マガジンのカバー画像

それでも今を生きてゆく【人生エッセイ】

162
長年の接客業の経験から、また心理学から考えた生きること、人生についてのエッセイです。
運営しているクリエイター

#日記

冷たい人。

下書きの片隅に、ずっと残していたこのエッセイ。 今はもう大丈夫。私は私を許したから。 ・…

青木詠一
3年前
35

二人の大切な時間。

「私が原因じゃなかったのだけど、お客さんにひどく叱られたんだよね」 珍しく奥さんが、ひど…

青木詠一
3年前
48

否定ではなく肯定から始めること。

うちの奥さんが「ショッピングモールに行きたい!」と片腕を突き上げ、私に宣言してきたので、…

青木詠一
3年前
49

Re: それでも彼は歌っていた。

もう、遠い昔のこと。 でも彼のメロディは、まだ、心に流れている。 教えてくれた大切なことも…

青木詠一
3年前
43

Re: リトルターンと影の存在。

それぞれに見えないものがあって、それぞれに見えるものがある。それは人生でとても大切なこと…

青木詠一
3年前
39

そうして悩みは消えていって、次の悩みが僕らに生まれる。

どうして悩みは尽きないのだろうかと思う。ある悩みがそれとなく解決しても、また次の悩みが生…

青木詠一
4年前
45

食品スーパー店員から今、伝えたいこと。

家族そろって店に来ないで欲しい。 誰か元気な人がひとり、買い物に来て欲しい。 ただ、そのこと。 先日の週末もたくさんのお客さんが来店された。外出が自粛要請されている中で、許されている食品の買い物は、やはり、人が集中しやすい場所なのだろう。 店は3密が守れない場所だ。 そういう意味で、店は決して安全な場所じゃない。 私の小さな街でも複数の感染者が発生している。いつ感染してもおかしくない状況だ。そんな中でもたくさんのお客さんが来店される。今だにマスクをされない人がいる。親

不安な気持ちの対処の仕方。

青木詠一
4年前
36

私たちと同じ小さな生き物。

青木詠一
4年前
30

命を写すということ。

今まで自然や花ばかりを撮ってきた。 それは飾られた絵画のように、一番美しいと思っていたか…

青木詠一
4年前
31

心の中の天気予報。

朝、起きてカーテンを開け、空を見上げる。 それと同じように、朝起きるとこの頃私は、心の中…

青木詠一
4年前
32

夢は叶うより実るほうがいい。

イラストレーターになりたいと思っていた。イラストに言葉を添えて、本を出したいと思っていた…

青木詠一
4年前
47

死を想うことは、生きるを想うこと。

死に方を時折、想うことがある。いや、違うんだ。別に死にたいわけではなくて、むしろ、その逆…

青木詠一
4年前
30

辛い過去は変えてしまえばいい。

過去の記憶は随分と曖昧なものだなぁと思った。 先日、ドライブしていたときに、道の駅を見つけて、確かここに美しい海が見える高台があったことを思い出し、立ち寄ったのだけど、そんなものはなかった。それが別の道の駅だったことが後になって分かり「過去の記憶って違うんだな」と思わず苦笑いしたのだった。 そんなとき、あまり関係はないのになぜか、こんな過去の辛い出来事を、ふと思い出したのだった。 昔、私は短期間だったけど、関連会社に出向していた頃があった。関連会社と言っても、仕事のやり