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それでも今を生きてゆく【人生エッセイ】

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長年の接客業の経験から、また心理学から考えた生きること、人生についてのエッセイです。
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#生きる

お叱りのメールと生きる想いと。

この頃、日本は多くの災害に苦しむことが増えてきている。テレビのニュースで、様々な災害に苦…

青木詠一
4年前
21

死を近くに想うとき。

なんとなく心が少し苦しいなぁと思うとき。私の場合、そのほとんどが、仕事での人間関係だった…

青木詠一
4年前
27

死と生まれ来る言葉。

人が最後に伝えたいものは、「言葉」なのかなぁってぼんやり思った。それが哀しければ哀しいほ…

青木詠一
4年前
25

すべて捨ててゆくために。

少し遅きた朝。 仕事が休みであることを思い出し、特別な急ぎの用事もない中、「めざましテレ…

青木詠一
4年前
31

生きてゆく理由。

哀しみや辛い気持ちの中で、その人のためにと思ってした行動やその言葉も、知らないうちに、い…

青木詠一
4年前
29

言葉と心のあいだには。

昔、パソコンがまだなかった頃、私はワープロで短い日記を書いていた。それがいつしかさらに短…

青木詠一
4年前
39

裸の私。

この頃、空を見ながら思う。 一度でいいから、違う自分になってみたいなと。 違う自分・・・それは明るくて気兼ねなく、誰とも話が出来る人。私はそういう人に憧れる。そんな人は、毎日が楽しいんだろうなと思う。ストレスなんて、すぐに吹き飛ばしちゃうんだろうなと思う。もちろん、見えないところでは、誰でも苦労はあるのだろうけど、明るい人はいつだって、私は幸せそうに見える。 私みたいな・・・自信がなくて喋れなくて、常に他人を気にしては、傷ついたり、すぐにあきらめたり・・・いつからこんなに

誰かが望んだその明日を。

この頃よく「人生」について考えている。 ニュースで私よりも若い人の死を知ると「あぁ」って…

青木詠一
5年前
16

月明かりだけの病室で。

昔のこと。私がはじめて命に関るような大きな病気をしたとき、入院先の同じ病室に吉岡さん(仮…

青木詠一
5年前
23

おまけの人生が伝えるもの。

”これからどう生きてゆけばいいのだろう” そんな言葉を、文字だけポンと置き去りにすると、…

青木詠一
5年前
24

哀しみの道。

哀しみの道をひとり歩いていた。 気付けば僕はそこにいた。 気付けば僕は残されてた。 心は…

青木詠一
5年前
16

死ぬ勇気と生きる勇気

「私、昨日の夜、死んでしまおうかと思いました。でも、どうしても、勇気というものが私にはな…

青木詠一
5年前
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パールズの詩。

とても爽やかな朝。7時前に起きてカーテンを開けると、朝日がまぶしく射し込んできた。中学生…

青木詠一
5年前
8

君が思うほど。

君が思うほど みんな強くないよ。 君が思うほど 君は弱くないよ。 いつだって 誰だって 夜の不安は 尽きなくて それでも朝の 陽ざしに消えて みんな あの笑顔でいるんだ。