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習慣について

アウトプット第5弾


 僕は大学生になって、習慣について真剣に考える様になりました。
それは習慣が1日の多くを占め、習慣を操ることは人生を操ることのように感じたからです。

そもそも習慣って何だろう?

 僕の中での習慣とは、頭での判断よりも先に(もしくは考える事なしに)体が動く行動のことです。他の言い方で言うならば、その行動をすることなしでは、違和感を感じてしまう行動のことです。
例えば、靴を履く際、どちらの足から履くか、いちいち考えているだろうか?
しかし面白い事に、だいたい毎回同じ足から履いているのです。
もっと明らかな例でいうと、もしあなたが右利きならば、何も考えずに箸は右手に持つでしょう。
僕の中ではそれらの当たり前の行動もちゃんとした習慣なのです。

習慣って身につける意味あるの?

多くの人がこう言います。

習慣なんて身につける必要はない。したい時にするのが一番。

あなたもこの考えた方に同意かもしれないですが、僕の話を少し聞いて欲しいです。その考え方も一つの手かもしれませんが、僕は長い目で見た時、時間をうまく使える人習慣をしっかり持っている気がします。
習慣化のメリットとして

労力の最小化

があげられます。前の記事で述べたように、人間の決断力は有限です。もし毎回、靴をどっちの足から履こうかを迷っていたのならば、大切な場面での決断力が鈍くなってしまいます。それは何としても避けたくないですか?
例として僕が好きなスティーブ・ジョブズは余計な決断力を使わないために、服は1種類しか持っていないという話があります。
ここまで極端にする必要はないですが、僕は前日の夜に服を選ぶようにしています。
そう言う小さな習慣化は労力を最小化し、日々の効率が良くなり、時間をうまく使えるようになるのです。私は前の記事で書いたように、朝5時半には起きています。最初はとてもきつかったですが、習慣化することにより今ではアラームなしでも起きられます。
その記事はこちらにあるので時間があれば読んでほしいです。

もう一つ例を出してみましょう。あなたが受験生として、もし勉強することを習慣化できれば、最強の受験生といえるでしょう。なぜなら、勉強をいうものは最初の始まりが最も重いからです。その重い腰を持ち上げられたら、勉強は捗るものとなるでしょう。もし習慣がなければ、やる気がない日(気分が乗らない日)があった場合、その日は勉強をせずに時間を無駄にすることは目に見えています(経験済み)。受験生に対する1日はかなり大きいものだと思います。
それに対して、勉強することが習慣化している生徒は、どれだけ勉強をしたくない日でも、重い腰が軽くなり、他の日に比べて効率は悪くはなるかもしれませんが、多少の勉強はするでしょう。習慣化とは、この例でいうと、「勉強」が「食事」と同じものになるような感覚です。受験生がそう言う感覚であれば、受験がうまくいく確率はグッと上がると思います。

But How?

 とは言っても、習慣を作ることはかなり難しいと思います。難しいから、時間がかかるから、習慣化を否定する人もいるのかもしれません。
しかし僕からしていえば、こんなに恩恵を与えてくれる”習慣”というものを、否定して諦めるのはもったいなすぎると思います。
確かに僕も今でも試行錯誤を続けていますが、半年ほど前に

”The Power of Habit"

という本を1章(個人に対する習慣)だけ読んだことによって、私は今徐々に自分自身の習慣を理解し、早起きの習慣を身につけることや、悪い習慣などをやめることに成功してしつつあります。
その本の紹介や習慣化する方法、習慣の種類などは次の記事で書こうと思います。
ここまで読んでくれてありがとうございました。

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