フリーランスの常識と非常識。視点が変わるってどういうこと?

【今週の目次】

1.近況報告
2.コラム:フリーランスのススメ
3.時間は相対的なんだよ
4.Q&Aコーナー

1.近況報告

こんにちは。

先週は、サロンの大掃除から経営のミーティングなどいろいろと整理する時間となりました。

普段掃除しないところを、掃除すると思わぬ気付きがあったりするものです。それにしても掃除ってやり始めると時間があっという間ですね〜。気付けば平気で4,5時間経っていました。

経営の部分でも、決算ということもあり体制を整理しなおして飛躍的に動いていける流れをつくっていきます。こちらも美容業界の更なる発展というビジョンをもとに突き進んでいこうと考えています。

2.フリーランスのススメ。

今回のコラムでも「フリーランスのススメ。」と題しまして
〜美容師は個人で最強を目指すべき〜ということをテーマにして、フリーランス美容師の流儀を、私見たっぷりにお届けしていきます。

今回は、「フリーランスの常識と非常識。」についてお伝えしていきます。

「フリーランスの常識と非常識。視点が変わるってどういうこと?」

フリーランスという働き方になってから、少し昔では考えられなかったような事が当たり前のこととして受け入れられています。
例えば
・時間を自由に使うことができる
・自分の責任で仕事ができる

などです。

そういった事を、美容師さんや知人と会って話をして行く中で感じるようになりました。

どうして、そのように感じるようになったのでしょうか?

その答えは、視点が変わるということにありました。

今回のコラムでは、視点が変わるとはどのような事なのかについてお伝えしていきますね。

「小学校の運動場ってめちゃくちゃ広い〜」

ピカピカの小学校一年生のときに、そのように思った記憶があります。

小学校に入学した時、保育園の園庭から小学校の校庭へと遊び場が変わった瞬間に、これまで馴れ親しんだ園庭を飛び出し小学生になり遊びのレベルも変わりました。

保育園の時も、もっと小さな子供時代も遊ぶ事に関しては何よりもパワーを使っていたんじゃないでしょうか?

そんな、遊びのレベルも小学生になると飛躍的に上がりますよね。

それは、身体的にも成長するといったこともあるでしょうが小学校という新しい組織の中に入り、環境が変わること遊びに関する概念も変わったということが言えるでしょう。

保育園時代に当たり前だった子供用プールから小学生では、25メートルプールにグレードアップしますし、これまでなかったテストなんかもあって、通知表という制度があり先生や親から評価を受けるようになるんです。

これは、大きなパラダイムシフトなんですね。

「えっ、こんな大きなプール見たことない」
「通知表が夏休み前に配られるなんて聞いてないよ〜」

といった具合に、これまでの常識は覆されて新しい常識が上書きされていくんです。この常識が上書きされるときに、これまでの視点が変わり新しい見え方になります。

他にも、大きく視点が変わる時期に学生から社会人になるタイミングがあります。一般的なルートでいくと、専門学校や大学を卒業した後に、会社に就職しますよね。

社会人になった途端、突然学生のルールから会社のルールへと変わります。遅刻したり学校を休んでも、そこまでは叱られない学生時代から「遅刻などあり得ないし、欠勤などもってのほか」という社会人の常識へとシフトしていきます。

このように、学生→社会人のステップを踏むと学生時代の視点より一段階高い視点で物事を見れるようになるんです。

これまでは、お金を払って学んでいた環境から仕事をしてその対価としてお金を貰うという環境になり、自立へと向かっていくんですね〜。

子供や学生の時、よく大人が

「学生のうちは、なんでもできるよ」
「好きな事が出来るのは、今のうちだから旅行とかどんどん行った方が良いよ」

などと言われた経験があるのではないでしょうか?

これは、ある意味正解である意味では不正解です。

なぜなら、会社に勤めていれば、なかなか自由な時間は無いのですが、例えば独立して仕事のやり方を工夫すれば自由な時間を作ることは可能だからです。

少し話がそれましたので、視点の話に戻しますと…

学生の視点からは、社会人が言っていることにピンとこないのですが社会人からすると既に経験した道なので一つ高い視点から物事がみれるのです。

学生時代には見えていなかった事が、ちょうど学校という枠から会社という枠に環境が変化した事で社会に出ると視野が広がるのです。

「フリーランスの常識は今までの非常識」

フリーランスになると、更に視野が広がります。これまでは会社の組織の中で済んでいたルールがフリーランスになると180度変わると言ってもいいでしょう。

例えば、会社に属していると

・好きな時に休みが取れない
・ 仕事の方針は、会社にある
・給料は月給制で毎月決まっている

などが、常識なんですが…
フリーランスだと

・休みは、好きに決められる
・自分の納得した仕事を選べる
・自分がやった分だけ報酬になる

と言ったように、会社員とは180度違う常識が存在するのです

少し視点を変えるだけで、今までのストレスは無くなるかもしれないですし新しい可能性にも気付くことができます。

視野を広げるという事は、選択肢を増やし選択の幅を広げるということです。

特に、これからは学校に行って資格を取りある程度良い会社に就職して安定を得る。という働き方がスタンダードでは無くなってきます。

そういった時代に、視野を広げて選択の幅を増やしておくというのは、もはや義務教育レベルで当たり前の知識として知っておきたいところです。

3.時間は相対的なんだよ

1日は24時間、1年は365日。みんな平等に与えられていると言われていますが…ある意味ではあっているし、ある意味では間違っていると感じています。

それは、その時その時で時間の感じ方は変わってくるからです。

学生時代を思い出してください。大嫌いな数学の授業の時間は、1分が1時間にも感じたはずです。反対に夏休みは、すぐに過ぎ去っていましたよね?楽しい時間は、早くすぎるし苦痛を伴う時間が過ぎるのは遅く感じるものです。

フリーランスをしていると時間を自由に使えるので、この時間は相対的なんだという概念が身にしみて感じるんです。

会社に勤めている頃というのは、ある程度時間が決まっていますよね?1週間の流れが大体あって早番の日もあれば、ミーティングの日もある。週休2日でその内の1つの休日を使って講習会に参加する。といったところでしょうか。

この様にある程度スケジュールが決まっていると変化がないので時間の感じ方は、一定なんです。

しかし、毎日違うことをしたり新しいチャレンジで動きまくっていたりすると1日が過ぎるのがなぜかゆっくり感じるんですよ。反対に何もしないでボーっとしていたりすると直ぐに1日が終わってしまっています。

よく「大人になると1年が早い」といったりしますよね。それは、同じ毎日に慣れきってしまっているからなんでしょう。小さい子どもは、新しく知ることばかりで好奇心が凄いので同じ一年でも長く感じるんでしょうね。

一方、超集中しているときって3時間とか一瞬で過ぎますし、遅れているバスを待つ10分は、とても長く感じます。時間って不思議ですね〜。まるで別次元にいるかのように相対的です。

もしかしたら、本当に別次元にいるのかもしれないですね(笑)

4.Q&Aコーナー

こちらでは、読者の方に頂いた質問に対して答えていきます。
※参考になるため、過去の質問も載せてあります。

【Q】根本の部分があまり分かっていないので申し訳ないのですが、フリーランスというのは面貸しの働き方ということですよね?
集客については、働かせてもらうお店にもよるとは思うのですが、基本的に個人の集客手段はsnsになってくるのでしょうか?
初歩すぎてすいません。

A.フリーランスというのは、会社に雇われていないという事で、はじめは個人事業主として登録して確定申告をしたり社会保障費なども自身で負担するといったものです。
美容室でフリーランスというと、
・自分で集客する
・美容室に集客してもらう
この2つの働き方があり美容室によっては、お店が集客したお客さまを担当してもらい売上を折半するという形も多くあります。自身で集客する場合は、SNSが中心となるでしょう。

【Q】フリーランスになる美容師さんはシェアサロン等に契約するかたがほとんどなのでしょうか?

A.フリーランスになる美容師さんは、はじめは美容室と契約する方が多いでしょう。フリーランス美容師といっても様々な働き方があります。その働き方は、自由でありご自身のライフスタイルにより自由に決められるのです。それが、フリーランスの真骨頂なんですよ。美容室と契約する以外にも、ご自身でフリーランスの美容室を経営して、そこで同じフリーランス美容師さんと「サロンをシェアする」という形も考えられます。しかし、この場合は、ご自身がオーナーとしてサロンに立つのは控えた方が良いと思っています。何故なら、ご自身のサロンだとどうしても他の美容師さんと横の関係ではなくなってしまうので、自由な空気感が無くなってしまい結果的にフリーランスの美容師さんの居心地が悪い空間になってしまうからです。その為、現場には行かず、不動産投資の感覚でご自身のフリーランスサロンを開く方が良いでしょう。何にしても、フリーランスとして自由な視点で働くことで視野が広がり新しいご自身に驚かれることでしょう。

【Q】確定申告の仕方はどこでどうやって教わったのですか?

A.確定申告の仕方は、基本的にはネットで検索してやり方を調べました。マネーフォワードなどのサイトでも分かりやすく説明してくれています。そして、どうしても分からない事などあれば、国税庁の相談ダイヤルに電話して税理士さんに聞いていました。
税理士さんに聞いても経費計上などで、グレイな部分は意外と多くあります。
よく、「何が経費になるの?」と聞かれたりしますが美容師で言うと、仕事に関する出費は経費として計上するという単純なモノなんです。

【Q】確定申告は、どのようにされているのでしょうか?

A.現在、確定申告は自分で行なっています。
今までは、顧問の税理士さんに頼むというのも一般的で情報なども少なく、本などを見ながら知識を収集するといった感じだったんです。
今は、MFクラウドなどネット上で経費の管理をして確定申告も思っているよりも簡単にネット上で用紙も作れてしまいます。
分からない事は、ググればある程度理解できます。
それでも、分からなければ国税庁の相談ダイヤルがあるので相談してみると良いですよ。

【Q】 こんにちは。コラムを読んでの質問なのですが、勤めるという働き方。海外ではフリーランスが一般的だと聞きましたが日本はいわゆる「勤める」型ですよね。この差って何なのでしょうか?また日本で浸透していない現状は何なのでしょうか?

A.こんにちは。働き方が国によって違うのは税制や法律が大きく関係してきます。「フリーランス」が一般的な国もあれば、日本では会社に「勤める」型が一般的になります。
日本の一般的な税制では、給料から税金が天引きされていて、確定申告も自身で行わないので税制に関してあまり知らないという方も多いでしょう。
その為
フリーランスとして独立した時と、会社に勤めている現状でどちらが自身の収入に対してかかる税に関して有利なのか?という計算をしようという観点自体がない方が多いという事です。
後は、
日本の美容業界では、美容学校に通い美容師免許を取得し美容室に就職するというレールが敷かれているからという点がフリーランスが浸透していない原因となるでしょう。

「ご質問や感想お待ちしています」

このコラムでは、美容師が個人で最強を目指すために何が必要なのかを
毎回、様々な視点から私見たっぷりにお伝えしていきます。

また、こちらのコラムにて質問も受け付けております。
フリーランスのことや美容師の働き方、プライベートなどなど、どんな質問にも出来る限り答えますので、TwitterやFacebookなどからお気軽にDM頂ければと思います。

このコラムの感想などもいただけるとパワーになります。
頂いた質問や感想は、匿名でコラムで紹介していきたいと思っています。

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Eiji Okamoto

フリーランス美容師のススメ。

こちらのコラムでは、「フリーランス美容師のススメ」と題しまして 〜美容師は個人で最強を目指すべき〜ということをテーマにして 私見たっぷりにフリーランス美容師の流儀を、お伝えしていきます
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