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私たちなりの働き方改革。

私は今、ランサーズの社員として、新しい働き方LABというコミュニティ事業の運営をしています。仕事だけど、趣味っていっても良いくらい、大好きな仕事です。
そしてその傍ら、留学カウンセリングとかコンサルティングの副業もしています。それが本業にもいきていたりします。
以前は、夫の海外勤務に伴って、シリコンバレーでリモートワーク生活をしていました。そして今後もいつか、海外生活をしながら働ける機会があったらいいなと思ってます。

これが、私らしい働き方。

私は別に社員じゃなかったとしても、フリーランスとして同じ仕事がしたい。もっというと、例えば海外にいくことになるのであれば、フリーランスとしてのほうがよいのかもしれないなあとも思っています。

正社員じゃないといけないとか。社員だからこうしないといけないとか。そういうことではなくて、その瞬間に自分に合った働き方を選択する。

そんな権利を、本当は誰もが持っているんです。

働くためには会社に所属しないといけない
大学を卒業したら就職しないといけない
会社員になったら週5日仕事に没頭しなければならない
仕事とプライベートは分けなければならない
石の上にも三年。好きじゃない仕事も忍耐強く頑張らなければならない

…そんな固定観念にとらわれていたら、もったいない

私はランサーズに出会って、世の中を見る目が変わりました。

会社という大きな組織単位ではなく、個人という単位で、価値がうまれていく。新しい働き方LABの立ち上げにあたり、フリーランスの方々と一緒に働くようになって、そんな場面を数多く目の当たりにしました。

フリーランスのエンジニアと、ウェブデザイナーが集まったら、ウェブサイトができていたり。
イラストレーターとグラフィックデザイナーの力を合わせて、クリエイティブが出来上がったり。
ライターの手によって、想いが文章として生まれ変わったり。

1人1人が、自分のできるコトや好きなコトをカタチにしていくことで、みるみる事業が立ち上がっていきました。

ランサーズという会社の事業を、フリーランスの力でどんどんパワーアップしてもらったわけです。

社員は社員ができること。フリーランスはフリーランスができること。それを掛け合わせることで、もっと価値を生み出すことができる。社会を変えられる。
そんなことに気づかせてもらいました。

#採用やめよう に込めた思い

本日の日経新聞にランサーズは、さかさまの広告を掲載しています。
#採用やめよう という、ランサーズ史上最大のキャンペーン。

最初このコピーを聞いたときは「ランサーズ社に採用されている身としてどうとらえたら良いんですか⁉」と思わず聞いてしまいました。このハッシュタグが独り歩きしたら大変なことになるんじゃないかとも思いました。

でも、秋好社長はとてつもなく強い意志でこれをやりきると宣言し、この言葉に込めた思いを語ってくれました。

採用を否定しているわけではない。ただ、「正社員だけが人材である」という考え方をなくしたい。

フリーランスという働き方を強制したいわけでも、正社員よりもフリーランスのほうが良いといいたいわけでもない。でも、企業の皆様にもっと、採用以外の選択肢を考えてほしい。

賛否両論は当然あるけれど、その真意が伝わったら良いな。

たくさんの方が、自分のもっているアタリマエを見直すきっかけになれば良いな。

そして、自分らしい働き方って何だろう?って、考えてみる機会になれば良いな。

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