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#3 Hemp製品を個人輸入しようとした人の顛末 税関で足止め→マトリとのやり取りの末どうなったのか(1)。

こんにちは。金属メーカーで広報関係の仕事をしている 失敗から何かを学ぶ人 と申します。アラフォーです。noteでは、日々の出来事で思うこと(仕事、子育て、他生活全般)やソーシャルな活動を通して考えていることを書いていきます。

今回は、今年の秋に私に起こった、Hemp製品の個人輸入に関することについて、備忘録ついでに書きます。

ことの発端は、2020年9月にインテックス大阪で行われた国際化粧品展でした。仕事のついでにふらっと覗いてみたのですが、ひときわ賑わってるブースがありました。蛍光灯の光に吸い寄せられる虫のように近づいてみると、みんな妊娠検査薬みたいな形のバーについて、熱心に話を聞いていたり、買ったりしていました(飛ぶように売れてました)。

気になったので、説明員の女性に何の展示か訪ねてみると「CBD」だとのこと。私はCBDを知らなかったので、さらに説明を求めると...

説明員の女性は、フフッと口元に笑を浮かべこう言いました。
「びっくりしないでね。大麻のことなのよ。」

なるほど。びっくりはしなかったのですが、大麻の成分で合法のものがあるということを私は知らなかったので、ますます好奇心が湧き、さらに話を聞きました。

大麻は日本では違法となっているTHCやCBDなど多くの成分からできており、CBDは合法で、昨今美容効果や気持ちが落ち着く効果があるとして、経口接種のオイル化粧品が主に欧米でとても人気があり、昨年(2019年)くらいから日本でも広がりを見せている。妊娠検査薬のようなスティックは、CBDのデフューザーで、タバコのように吸うとCBDを摂取できるというものとのことでした。

新し物好き&美容製品に目がない私は、試しに1本買ってみることに。そして、これが、後にマトリ(厚生労働省地方厚生局麻薬取締部)とのやり取りに繋がる大波乱?の第一歩となったのでした。

(続く)

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