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エコな紫キャベツの pH テスター


ずっと前からミミズコンポストの環境の pH を調べたかったが、うちの近所では pH テスターがなかなか見つからず、あるペットショップに立ち寄ったところ、紫キャベツで測定できることを教えてもらった。そこでネットで調べたが、英語の情報は主にミキサーを使う方法、日本語の情報は主に煮る方法で、いずれにしてもそんなに大量に要らず、また面倒なことをする必要もなさそうなので、この方法を思い付いた。

水は 200 cc のみで、紫キャベツの食べられなさそうな部分のみを使い、溶液作成後はコンポストすることにした。紫キャベツをザクザク切る映像は見映えはいいが、同じような動画を作るために、美味しく食べられる部分を大量に使うのはもったいない。子供達に無駄を出さないことを教えることも大切だと思う。

残りの食べられなさそうな部分は乾燥させて次回の pH テストで使ってみることにした。


ところで、ミミズコンポストの環境については、酸性のレベルが心配だったのに(赤くなる覚悟をしていた)、意外とアルカリ性が高いことがわかった。水道水を使うと少し青めになるとは読んだことはあるが、ミミズコンポストには pH 6 ~ 7 が最適であるのに対し、古い方の容器は pH 7 ~ 8、新しい方の容器は pH 9 に及ぶ。酸性が心配で卵の殻を入れていたが、卵の殻は中性にするだけでアルカリ性にすることはないと読んだことがあるので、理由がわからない。とりあえず、卵の殻は控えるようにした。時間があるときに、柑橘類か何かを入れてアルカリ性を低くしたほうがいいのかどうか調べようと思う。


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