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【フォトグラファーの活動を始めるときに80万円の機材を買おうとしていたハナシ】

こんばんは!eimy photosフォトグラファーのさおりです。
北海道に住んでいます。
人生2周目1歳娘と気遣いとユニークの塊3歳息子のお母さんもしています。
撮影した写真は日々インスタグラムに投稿していますので、よかったらチェックしてみてくださいね!

いやあ〜4月に入ると続々と体調を崩しませんか?
発熱・胃腸炎・感染症諸々…
子どもたちは進級してから順調にここまできていたんですが、ついに娘が発熱。
といっても高くて38℃くらい、受診して「風邪」と診断されました。
数日グズグズ微熱な感じが続いています。
そして、息子は妹が休むならぼくもやすむ!って。まあそうだよね!
ふたりがおうちに1日中います。
娘は身体がだるくて1日中べったり。お兄ちゃんもまま!一緒にあそぼう!と言ってくれるのでふたりともずっと「ままままままままま〜!!!!」笑
お出かけしたいのにできないのも辛いよね。
な〜〜〜んにも家事はできないけどこういうときは割り切って!
息してればオッケーと思って過ごしています。

ということでふたり休ませる日々が続いていて、夜は寝かしつけで一緒に寝てしまうことも多くnote更新が滞っています。
あれもこれも執筆したいことがたくさんあるけど、「集中してコンディションの良いタイミングで」となるとなかなか時間がとれず。
でもふたりのお世話ばかりも息が詰まってくるので今日こそnoteやっていきます!

今回は、【フォトグラファーの活動を始めるときに80万円の機材を買おうとしていたハナシ】です。
エイミーフォト立ち上げ当初に考えていたこと、この活動が間もなく1年経ついま感じること、などお話ししていきます。本日もお付き合いいただけると嬉しいです♡


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昨年5月、「自分の撮った写真を【育児記録】ではなく【作品】としてみてほしい」という気持ちでインスタグラムを開設しました。
そして自分の写真に対する想いを活動のテーマにして、こういう写真わたしも撮ってほしい〜という方がいたら今後は撮影していきたいという気持ちでフォトグラファー活動を本格始動しました。
(立ち上げ当初の想いについては別の記事で詳しくオハナシさせていただいています。4つの記事に分けて執筆しているのでなかなかのボリュームですが、よかったら是非♡)

フォトグラファーの活動を始める際にまず思っていたのは、「みんながあんまり持っていないような良い機材を使わないと人様を撮る資格はないんだろうなぁ」
ということ。これは本当に思っていました。
もちろんフルサイズ。
重たくて大きめのカメラでレンズも迫力があって格好良いやつ。
シャッター音もパシャァァァァッてすごい爽快なやつ!
フォトグラファーを名乗ろうとしているわたしが第一にするべきことは貯金を崩してそういうすんごいのを買うこと。絶対そう。と考えていました。
私がイメージする機材の値段を調べたら80万円くらいするの。怖い。
でも、やると決めたからにはきっと買うしかないんだろうなぁ〜〜〜

なにもかもわからない状態で、でもわからないなりにやると決めたら行動するしかないのでやってみよう!とだけ思ってまずはインスタグラムを始めたけれど、誰にも相談せずいきなり80万円の機材を買うことに関してはちょっと怖くなったので(このときいきなり買ってたら夫の14万円のカメラエピソードも言えたもんじゃない笑)、信頼できるひとに相談してアドバイスをもらってからにしよう〜と思い、自分で商売をやっている兄2人に連絡を入れました。

ふたりとも東京にいて年に1,2回家族みんなで会えたらいいねって感じで普段ほとんど連絡をとらない兄たち。
たまになんか聞きたいことあって電話とかすると第一声「だれか死んだ?」とか聞いてくる。やめて。
LINEしたら即返信がきて色々相談に乗ってくれました。
一番上の兄には、「初期投資は抑えるべきだから今あるものでチャレンジした方がいいとおもうよ〜」と活動をする上でのお金回りのことをもろもろ詳しく教えてくれました。
そして二番目の兄には、クリエイターとしてサービスを提供するために、新しい高価な機材を買うことについてどう思うか聞いたところこんな答えが返ってきました。
「今のカメラでも注文がくるようなパッケージをまず目指すべきかな。技術をサービスにする場合って依頼してくれた人が「得したな」と思えるかどうかが重要だと思うんだよね。得と感じるなら機材はiPhoneだって良いわけで。
自分で買わないような高い機材で撮影してもらえるっていうのはもちろん説得力になるし自分のサービスに対する自信にも繋がる話だと思うんだけど、カメラの性能よりも撮影プランの内容で人を呼べる形の方がさおりには合ってるじゃないかな~。さおりに頼んで良かったと思ってもらう方法って機材以外でも色々あると思うからまずはお金かからないところで考えた方が良いと思うよ~。どのくらい手応えあるかわからんし~。」

とアドバイスをもらいました。ほお〜これは勉強になった。
さすが私より長く生きているひとたち。(5歳上と7歳上)
そして経験したいことは経験してるひとに聞くので正解だった気がする!
かなり腑に落ちることを教えてくれて相談してよかった〜
ありがとう!!!!!

よしわかった!わたしはいま持っているカメラでフォトグラファーをやってみるね!と決意しました。
でもやっぱり不安になることは何度かありました。
わたしの使っているカメラはかなりコンパクトで小さいからやっぱり格好がつかない気がする。先ほども申し上げたようにフォトグラファーを名乗るからにはゴツゴツのボディとどーんとしたレンズが必須だと思っていたので。
イベント撮影などで立派なカメラを持っているカメラマンさんと遭遇した際も「それで撮るの?!」ってびっくりした顔で見られた気がする。(完全に自意識過剰)笑

でもご依頼いただいて撮影機会が増える中で間違いなく感じたことは、ご依頼してくれたひとはわたしが心配しているようなことは気にしていないということ。
ご依頼してくれる方が気にしているのは、「どのカメラで撮影するか」ではなく「仕上がりが理想通りか」
そしてこの1年の活動を通して確信したのは、
大切なのは高価な機材を使うことではなく、シチュエーションに合った機材とレンズを選択することだ】ということ。
これまた極端な例をあげると4畳半の部屋で200mmのレンズを使って撮影したら、それがどんなに高価なレンズだろうと絶対思うように撮影できないですよね。
シーンに合った(自分が撮りたいイメージそのまま撮ることができる)レンズを選択すること。そして機材の良さをきちんと出せること(使いこなせていること)も大事だと感じました。あとは撮影時の感覚・センス、集中力、撮影中に作る雰囲気、撮影後の編集がご依頼してくださった方の好みかなど満足度に直結する、良い写真だと感じていただくための要因は様々あると感じます。(ここらへんはまた別の記事で執筆したいと思っています。)

結論、私がやっていきたいフォトグラファーの活動とご依頼してくださる方がわたしに求めること、どちらも考えていまの機材で充分、むしろ適正ということをこの1年の経験で感じるようになりました。
カメラとの相性もあると思います。いま使ってるカメラは自分の撮影スタイルに合っていると思う。
(一方で昨年末に買った高いオーブンレンジとは未だに仲良くなれず思った通りに熱してくれないの悩み。パンが上手く焼けない。)

これからもまだまだこのボディとレンズ使っていきたいな〜と思います。
兄へ 素晴らしいアドバイスをあらためてありがとう!
というても、1年やってみてまだまだこの活動を続けたい!と感じたので、そろそろ別の機材を試してもバチは当たらないかな〜?とも思っています。
いまのカメラはこれからも使うし大切だけど、別のカメラを知ることもまた活動の発展に繋がっていくと思うから。またカメラオタクの友達に相談したいと思います。
でも、いまのカメラで次の1年ももっともっともーーーーっとたくさん活動をしていけたらいいなと思います!これからもよろしくね私のLUMIXちゃん!

兄にはアドバイスをもらったっきり一切その後の報告もしていないし聞かれてもいない。そのあと会ってもカメラのハナシは全くしてないけど、また今後のこと相談できたらいいな〜そのときは「だれか死んだ?」って言わないでね。多分これふたりともみてないけど!笑

今回は、【フォトグラファーの活動を始めるときに80万円の機材を買おうとしていたハナシ】でした。本日もお読みいただきありがとうございます。

↓先日、桜の撮影会の前に練習に付き合ってもらいました。
桜が咲いていたら…とイメージしてみてくださると嬉しい!

桜が咲いたら、また会おう!♡

何気ない日常は極上の幸せです。
子どもといる時間は幸せで可愛い一方で守らなきゃという使命感と緊張の連続。
でも子どもが寝たらほんの数分でも「自分」を感じる時間を持てますように♡
ではまた!
フォトグラファー さおり

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