東京はいいなー

今月のポパイは東京特集だ。

住んでいたときも思っていたけど、東京はいろんな街があって、どの街も個性的で、かぶっていない。

ところ変わって鳥取。

ある意味個性的だけども、あの街が、この街が、というよりも全部で鳥取だ。

鳥取には、鳥取・倉吉・米子・境港と東から西に主要な市がある。観光地はそれぞれ個性的だけどひとつひとつが離れてるから、差別化されていない。

ところで、ラッパーは地元を大切にしている。地元を代表しているからレペゼン(represent=代表する)っていう言葉もあるくらいだ。

もし僕がラッパーだったら、自分をレペゼン鳥取っていえない。ひとりで1つの県を代表するってデカすぎる。それに鳥取のこと知ってる自信を持っていない。

ひとりで1つの県を好きと言うのも難しい。県という単位がデカいから。
あと、駅前も栄えているわけじゃなくて、一応いろんな店があるけど色があるわけじゃない。
好きな店は何個かあるけどね。

一方、東京は23区というわかりやすい区分けがあって、徒歩や自転車の範囲で生活圏内にある。生活と街がいい意味で狭い範囲で完結できるから親しみがもてる。

僕が車の免許を持っていないせいもあるけど、鳥取は暮らしづらい。

ああ、でも鳥取の悪口をいうつもりではなく、やっぱり東京は楽しそうだなってポパイを読んで思ったんだった。


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