【OPECプラス】増産を決定!日量43.2万バレルから64.8万バレルへ! 7月、8月ね!

◆OPECプラス◆

今週2日のOPECプラス閣僚会合で増産が決定された!

日量43.2万バレルから日量64.8万バレルへ!

米ホワイトハウスは「OPECプラスの決定を歓迎する」と表明。バイデン大統領は近くサウジアラビア訪問を予定している。

この訪問で、人権問題やイエメンの内戦などを話合い冷え込んだ両国関係の改善を目指すつもりらしい。


話は戻って今回の増産だが、非常に有り難いとこではあるが、実際はロシアの分の穴埋めには足りてない。

ロシアは世界シェアの1割の産油量だったわけで、この量は全然カバーできてない。

しかも専門家からは、「そもそも増産余力があるのはサウジアラビアとUAEくらいで、日量64.8万バレルも増産できるのか?」と疑問視の声が上がっている。


◆米エネルギー省週間石油在庫統計◆

・原油 ー506.8万バレル

・ガソリン ー71.1万バレル

・中間留分 ー52.9万バレル

でした。

軒並みマイナスの取り崩し。

OPECプラスの増産が足りないのと在庫統計がマイナスだったので原油価格は高値を維持。

まだインフレは続きそうだ。


◆ユーロ圏はロシア産原油禁輸◆

ユーロ圏はロシア産原油の輸入を禁止することで合意した。

しかしハンガリーなど一部を除く特別ルールとのこと。

年末までに90%のロシア産原油、石油製品などの輸入を禁止するらしい。


このことも原油価格の押し上げ要因になる。

中国のロックダウンもほぼ解除気味だし、アメリカはドライブシーズンだしって考えると原油価格を下げる理由が無くないか?

てことで自分は原油価格が何かしらの理由で一時的に下がったらそれに関連した銘柄を買っていきたいと思う。


以上です。(投資は自己責任で)

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