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BtoEって何?

先日参加した、起業家や投資家が集まる懇親会の中の会話の中で、聞き慣れない単語が出てきた。

「BtoE」

BtoBとかBtoCは知っているけど、BtoEって何?

今日はこの疑問を解消していきたい。

プロフィール

長崎生まれ。長崎育ち。
2000年生まれの22歳。
大学4回生。身長167.8cm。
2021年10月 地方・長崎のスタートアップで長期インターンを開始
2021年12月 社長登壇イベントの企画・集客・運営・司会
2022年1月 メインサービスのSNS運用を任せられる
2022年4月 本格的にInstagramの運用を開始
2022年9月 Instagramフォロワー5000人&売上300万達成
2022年11月 ハッカソンでピッチ(惨敗)
2022年11月 インターン継続中〜

BtoEとは?

BtoEとはBusiness to Employeeの略で、企業に所属する従業員向けに行うビジネスのことだそうだ。

従業員は、自社だけでなく他社の従業員も含まれる。

企業側が、従業員向けの商品またはサービスを提供することや、その代金の一部を負担することなどもこれに該当する。

身近でわかりやすいところで言うと、福利厚生サービスに近いものだ。

代金の一部を企業が負担することで、従業員が商品またはサービスを特別価格で購入できるという仕組みは、福利厚生サービスと似ている。

BtoEの例

  • 企業が食料を提供し、従業員は集金箱へお金を入れて利用する

  • 企業が生活用品や市販薬をまとめて大量に購入し、従業員が安く購入できる

  • 自社製品を割引価格で従業員に提供する

なぜBtoEが注目されているのか?

BtoEは、新たな領域のビジネスとして注目を集めているようだ。
その理由は、

①導入する企業
②そこで働いている従業員
③BtoEビジネスを提供する企業

このBtoEビジネスに関わる3者が、メリットを享受できる「三方良し」の仕組みになっているから。

具体的なメリットは、それぞれ以下のようになっている。

01. 【導入企業】

  • 福利厚生を充実させられる

  • 従業員満足度の向上が見込まれる

  • 企業イメージアップにより採用に好印象

02. 【従業員】 働きやすさの向上

  • 環境改善により働きやすさUP

  • 市場価格より安くサービスをGET

03. 【提供側】 顧客を囲い込める

  • 集客コストがほとんど掛からない

  • 置き型ビジネスのため人件費を削減できる

  • 競合が少ない


いま人気のBtoEサービス

人気のBtoEサービスは、大きく「食事補助」「旅行・休暇」「運動・ヘルスケア」の3つがあるようだ。

「食事補助」

食事補助の提供方法は様々で

  • 「社食の設置」

  • 「宅配弁当などのデリバリーサービス」

  • 「オフィスコンビニ」

  • 「外食代補助サービス」

などがある。

「旅行・休暇」

ホテルや旅行プランを、従業員に特別価格で提供する。

「運動・ヘルスケア」

提携するスポーツジムが特別価格で利用できる。

健康志向の高まりとともに、BtoEビジネスも、人間ドック費用の補助や健康相談サービスなどヘルスケア分野への広がりを見せている。

最後に

BtoEサービスって、三方良しのビジネスモデルになってるんだな。

この前のピッチでも、投資家さんからのフィードバックで、「三方良しの観点から考えてみるといいね!」という意見があった。

ビジネスをするなら、この考え方は必須みたい。

ぼくのインターン先の社長も言ってたな。

一言でビジネスと言っても、色々な形があるんだなってつくづく思う。

もっと勉強しないと。

今回BtoEというビジネスのかたちがあるということを知ったのは、普段関わらない投資家さんや経営者の人たちと話をしたから。

こういう機会があったら積極的に参加してみようー。

あー楽しかった。

[参考]




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