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PNTトレーナー養成講座 Day3 自分の設定を変更した結果

音声で聞きたい方はコチラへ↓


PNTトレーナー養成講座でまごめ先生は、何度も何度も、「人はつくづく自由で、いつでもなりたい様になれる。」と繰り返しています。

自分の生きる目的を明確に言語化して、鮮明にイメージし、その自分になりきれと言います。

自分の前提が自虐的で、失敗に対して予防線を張りたがる様なメンタルでは、望む未来には向かって行けないのです。

意識してみると私が使う言葉はまだまだ自虐的で、恥をかきたくないがためにすぐ予防線を張ろうとしてしまいます。

まごめ先生に、「その前提はどんな前提?」とツッコミを入れられて、ハッとするものの、また次の瞬間には同じ事の繰り返し。

しみついちゃってるぅ!

素振りを繰り返すしかないですね。


実は今回、養成講座でせっかく北海道から東京に行くので、Day3の翌日に渋谷でダイエットカウンセラーを対象としたセミナーをする事にしていました。

養成講座の仲間も聞きに来てくれることになっていました。

セミナー前日(PNT養成講座の日)、私は聞きに来てくれる仲間に、

「知ってる事ばかりだよ?なんかごめんねー。」

と言おうとしていました。(次の休み時間に)
そうです、お得意の予防線です。

大した事話せないんだなと思われたくない、ダメだった時の予防線です。

ところがそのタイミングで養成講座の中でまごめ先生が、

「私のセミナーなんかを聞きに来てくれてありがとうございます。」なんて言う人から学びたいか?お金と時間を使ってくれた人に失礼ではないか?こう言うことを言う人は、自分が失敗した時のために保険かけてるだけ。

と言う話が出たのです。

うわ!私、まんまやるところだった!次の休み時間に!

まごめ先生にこの話を打ち明けたところ、「私ならそんなセミナーは受けたくない。私のセミナーを聞けるなんて、なんてラッキーな人達なんだろう!と思ってやっている人の話を聞きたい。」と言われました。

私は過去を思い出し、「ハァ〜言う通りだよ情けないな。」と思いました。
4年前までは何度かセミナーをしていたことがあるのです。

でも私はその度に、

「私なんかが人前で話す価値はない。」
「もっと優秀で有名な人が沢山いるのに、私が話す必要があるのか?」
「間違ったこと言ったらどうしよう。」
「知識不足が露呈したらどうしよう。」←わからないこと聞かれたら怖い。
「なんか私でごめん。」

と言うような感情を抱いたままやっていたように思います。
更に今思えば本当に最悪なのですが、私を評価してくれて私のセミナーを企画して集客してくれたインフルエンサーさんがいたのです。
その時のセミナーでも、

「この人が有名だからこの人たちは来てくれただけで、私なんかどうでもいいんだよな。」なんてことも考えていました!

そんな調子ですから、会場からもあまり質問が来ませんし、終わった後も皆さん笑顔でお礼だけを述べて解散していくと言う感じでした。

その後私は自分が語るのをやめ、セミナー主催に逃げていきました。
(それはそれで良い経験でしたが)

話は戻って、

渋谷セミナーの前日の夜になって私は、よし!明日のセミナー、設定を変更してやろう!と決めました。

まず第一に、私がセミナーをする理由はなんなのだ?

私はダイエットカウンセラーの皆さんに、痩せない理由を生化学的に考察する方法をお知らせしたいのだ。
その理由は、無理なダイエットで苦しむ女性を減らしたいから。
そしてカウンセラーさん自身も自信を失うことなく、女性の本当の幸せをプロデュースできる可能性を感じてほしい。

今の私には5年間の栄養カウンセラーとしての経験がある。
そんな私のセミナーを聞きに来た人は超ラッキーである。
私はこの話を楽しく魅力的に伝えることに全振りしていれば良いのだ、聞きに来た人(ZOOM参加も含む)この私の登場を今か今かと待っているのだ!!!

完全にこのモードで行きました。
わずかな疑念もなく!

そうするとです。

私はあがり症だと思っていたんですが、びっくりするほど落ちついていました。
ここに集まってくださった方々に、必要な情報をしっかり伝えようと言う感情しかなく、

「間違えたことを言ったらどうしよう。」
「わからないことを聞かれたらどうしよう。」

と言うような、「私」が中心の感情が全くなくなり、「相手」に目一杯満足してもらうために集中できていました。

それはとてもとても楽しい時間でした。
笑いが起き、質問も出てきました。

終わった後に、「先生写真いいですか?」と、記念写真も撮りました。
その後SNSで拡散してくださった方もいました。
DMも頂きました。
養成講座の仲間からは、「貫禄を感じた。」と言ってもらえました。

4年前とのあまりの違いに驚いています。

やったことは、当日の朝に自分の設定を変えただけなんです。

自虐、予防線、やった瞬間は気楽になるけれど、その後はずっと苦しくなると言うことがわかりました。

最初は「ハッタリ」でもいいから設定を変えて行こう!と思ったのですが、やってみて設定変更はハッタリとは違うこともわかりました。

正直これは楽しい!どんどん設定変更していきます!


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