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想像すらしなかった世界

20歳の頃はフリーターだった。

何がしたいのかわからないけど、自分には何かあるはずだと思いながら悶々とした日々を過ごしていた。
必要な分だけアルバイトして、遊びたくなったら遊んで、旅行に行きたくなったら旅行に行く。みたいに気楽な感じだったけど
充実感はなくて、何か物足りなさをいつも感じてた。

その後イラストの専門学校に行って、イラストを描くようになってからは
見えている景色がガラリと変わった。

自分に出来る事なんてたかが知れてるし、自分の見えてる世界なんて、狭い世界なんだと思い込んでいたけど
本気でやろうと思えば実現させられる事が、思っているよりもずっとずっと多い事を知ったし。世界の広さも知った。実はこんなにも面白い世界にいたんだという事を実感するようになった。

絵を描く事が自分の世界を広げてくれた。

海外での展覧会やイベントに参加するなんてことは、20歳の頃は想像もしなかったし、海外の仕事をする事になるなんて、全く思わなかった。
今は、海外の展覧会にもイベントにも参加出来るし。世界中の仕事を出来る事がわかった。

ここ数年、仕事もイベントも展覧会も海外から声をかけてもらう機会が増えてきているので、さらに世界を広げるためには言葉の壁を超えて行く必要があるなと思い。アメリカに留学する事にした。
言葉の壁はいつか、テクノロジーが解決するかも知れないけど
言葉の話せない環境に身を置く。という経験は今しか出来ないと思っているので、留学の経験は今後の自分にとって大きなキッカケんじゃないかなと思う。

親父がいろんな事に挑戦する事で、息子たちにも挑戦する楽しさを伝えていければいいな〜

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