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人生ムダでいいじゃん

この数ヶ月、色んなことがあった。
ありすぎて、心が追いつかず
どうしていいのか、わからなかった。
時間がないのを言い訳に
心の奥に潜む真実に
目を背けてきた。

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●両親の店の閉店、
その後をどうするのか

両親が、約50年近く続けてきた、
金物店が、先月末に閉店した。

今年の二月に、父から突然告げられ
静かにその準備を 少しだが
共に こなしてきた。

我が家は、店の二階にある。
「空いた店のその後を
お前、どうする?」

父に何度となく言われ、
わかってる。
でもどうしていいか
決められなかった。

貸し倉庫にするのが 無難だった。
分かっていても、心が踊らなかった。
無難は、私が最も選びたくない道だ。
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●師との別れ道

私には、一生ついていくであろう
そう信じていた師がいた。

そう、いたのだ。

約四年、彼から
ビジネスやマインドを
学んできた。
人生を半分捨て、闇の中にいた私を
再び、光へと
導き出してくれた恩人でもあった。

彼が、この教えを元に協会を作りたい
そう語った時、私は、飛びついた。
一生徒から、仲間になる、
だからこそ、
講師になりたい、そう思った。

ぶっちゃけ、
彼を手伝えるなら 何でもよかった。

私はいつも人が一番で

何をするかより、誰とやるか、

が重要だった。

その彼が、協会はできない、となった。
選択自体は、彼の性格を考えれば
最も正しい選択だ
そう、理解はしている。

今後は、講座をやるなら
一事業主として、コンテンツを
買う形になる。

彼と仲間にはなれなかった。
 

心にぽっかり穴が空いた。


そりゃあ、ね。
仕事に感情を入れたら
ダメなんだと思う。

でも、私はそんなできた人間じゃない。
感情のまんま 生きてきたから。
自分をごまかすなんてムリだから。

この講座の講師をやること自体、
気持ちがなくなるのを感じていた。
でもやらなければ
彼との関係性も完全に途切れてしまう。
そこに迷いがあった。
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●新たな出会い

twitterを始めて約四ヶ月。
リアルに会った人は、
学校や、家庭で居場所がない
青少年達の居場所作りを
支援する団体に携わっていた。

自分の事しか考えてこなかった私には
その人の考えが眩しかった。

それと。
私が 尊敬する人達は必ず

わしに恩は返さんでええから
周りの人に返したってや

そう返してきた。

その人もまた同じことを言った。
団体というより、その人に興味が湧いた。

師とのことで、心が折れていた私は

何か手伝えないか

単純にそう思った。
正直、青少年への思いに賛同する
そんな崇高なもんじゃない。

何かしたかっただけで、

彼らとしたかっただけで

私はどこまでも、自分事しか考えてない。
でも気持ちはどうあれ、
やる事自体 悪いことじゃない。

今週末、団体の資金集めの為の
お祭りに参加する。

ここ数ヶ月
私は答えを出そう, と必死だった。
散々考えて
たどり着いたのは

なんでもいい
どうでもいい、ってこと


結局、この考えに立ち戻った。

決して
投げやりになっているんじゃない。
選択は、常に自分次第だってこと。

それと、私の場合、
ちゃんとしようとしたらダメだってこと。
だって私、
ちゃんとなんて、できやしないんだもん。
それが私、それでいいんじゃん。

正しいかどうかなんて
どうでもよくて、大事なのは
自分が、しっくりきてるかどうか。

考えたら、
私の人生遠回りで ムダだらけ。
でも、ホントに遠回りでムダか
どうかなんて わかりゃしない。

そう、やってみなきゃ
わかんないんだから。
 

人生ムダでいいじゃん。

目標なんていらないよ。



これがある意味
私が導き出した、私の思ったこと。

こう思った時に
店の後をどうするか?
思いついたことがある。

それこそ
ムダな、場所の提供(笑)
人生には、ムダが大切よ。

やってダメだったら、やり直そう。
どうせ、人生ムダでいいんだから
何度だって、やり直そう。
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写真は、姉が亡くなる一年前の夏休み。
私達、最高の笑顔だね。
もうすぐ姉の命日。
なんとなく、この写真にしたかった。










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