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年老いた珈琲豆焙煎屋のコーヒー豆焙煎覚書/第1集

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年老いた珈琲豆焙煎屋の独断と偏見によるコーヒー豆焙煎体験の覚書
10何本かのコーヒー豆焙煎に関する記事(合計字数で約10万字を目標に)を、1つのマガジンに集められ… もっと詳しく
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記事一覧

エカワ珈琲店版、珈琲入門【5】コーヒー生豆の成分

コーヒー生豆は農産物ですから、それぞれのコーヒー豆に含まれている、それぞれの成分量は異な…

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エカワ珈琲店版、珈琲入門【6】コーヒーの成分と味

コーヒー豆は、生豆の状態では味も香りもありませんが、焙煎という加熱操作を経過することで、…

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コーヒー豆に含まれている成分 | コーヒーの成分について

コーヒー豆を構成する成分で最も多く含まれているのが、繊維質や糖分などの炭水化物で、次にタ…

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初歩コーヒー豆自宅焙煎のすすめ | 2021年版ホームロースト入門

年老いた珈琲豆焙煎屋は、地方の中核都市・和歌山市で零細生業パパママ規模の自家焙煎珈琲豆小…

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とある地方都市で零細な珈琲豆自家焙煎店を営んでいる珈琲屋の親父が、コーヒー豆の自…

その昔、もう何年も何年も前のことですが、コーヒー関係の雑誌で、コーヒー豆を焙煎するのにも…

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焙煎について/ロースティング

プロローグ選別、精製、ラベル分類されたコーヒー生豆は、焙煎工程を経て、一般的に小売販売さ…

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焙煎コーヒー豆の煎り具合 浅煎りから深煎りまで、焙煎コーヒー豆の焙煎度について

焙煎の程度、煎り具合を焙煎度と呼んでいます。コーヒー業界では、焙煎コーヒー豆の色付き具合によって、大雑把に「浅煎り」・「中煎り」・「深煎り」の煎り具合で焙煎コーヒー豆を分類していて、その煎り具合の分類を『焙煎度』と表現しています。 焙煎コーヒー豆の焙煎度は、カップコーヒーの香味を決定する重要な要因の1つになっています。 コーヒー豆は焙煎の進行とともに、薄い黄色から徐々に濃さを増して行き、褐色、茶褐色、茶色、濃厚な茶色・・・と変化して行きます。色の変化と同時に、味や香りも変

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焙煎度合 | 焙煎コーヒー豆の煎り加減

コーヒーノキに成る果実から採れる種子がコーヒー生豆です。乾燥前の種子は水分を含んで柔らか…

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コーヒー豆焙煎のローストプロセス

コーヒー生豆を火力で煎ることを、焙煎(ロースト)と呼んでいます。緑黄色の少し発酵臭のともな…

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コーヒーメラノイジン(Coffee melanoidins)/焙煎コーヒー豆の褐色色素(褐色物質)

コーヒー生豆を焙煎すると、コーヒー生豆に含まれている成分同志の間で、積極的な成分間反応が…

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コーヒー豆焙煎(熱加工処理)の基礎知識

コーヒー生豆を火力で煎ることを、コーヒー豆の焙煎と呼んでいます。加熱することで、無味乾燥…

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コーヒー豆焙煎プロセスの基礎知識

私たちが、何時も家庭や職場、コンビニや喫茶店で飲んでいるコーヒーは、コーヒー生豆を焙煎…

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中煎コーヒーの苦味、深煎コーヒーの苦味、その原因物質は

21世紀に入ってから、コーヒーの苦味の原因物質については、新たな考え方が登場しています。…

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エカワ珈琲店の独断と偏見、『コーヒー豆焙煎中に発生する化学反応/その1』

アグトロンスケール(Agtron Scale)で知られているアグトロン社のカール・スタウブ(Carl Staub)さんが、1995年のSCAA大会で講演した『Basic Chemical Reactions Occuring in the Roasting Process』は、世界中のコーヒー豆自家焙煎店の古典的な手引書となっています。 このカール・スタウブ(Carl Staub)さんの講演録を参考にさせて頂いて、「コーヒー豆焙煎中に発生する基本的な化学反応」について、エカ

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