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2022年秋*広島*榎俊幸展

〜2022年の回顧録〜

宮島で小松美羽さんの作品を観た後、
夕方からグランドプリンスホテル広島へ。
お目当ては、榎先生の展覧会「榎俊幸展」

ホテルの広いロビーの中央に、華やかに光る鳥居のオブジェ。宮島の大鳥居と同じ、光明丹(こうみょうたん)という原料を使って塗装されているそう。

3日間、夜だけ開催されるナイトミュージアム。
「榎俊幸展」と同時に「逸品展」という展覧会も同時開催(国内で活動する若手アーティストの作品を展示)

↓パンフレット

ホテルの21階に移動。

大きな窓から見渡せる瀬戸内オーシャンビュー。
夕暮れという時間帯もあって素晴らしい眺め。

会場に来てる方々は、かなり熱心に観てた。
同じ作品の前に何度も戻ってきたり‥
私もそんな感じだったけど笑

驚いたのは、榎先生の過去作の本画がたくさん展示されてたこと。多分、東京でも観たことがないと思う。

というか、榎先生の画集でしか見たことない作品や、更にどこでも見たことない作品もあって、のっけから感動しまくり。
自分は今、とても貴重な経験をしていると思った‥。

↓これなんて全く見たことない榎先生の自画像。

↓画集の中でも特に好きな作品に出会えて
嬉しかった!

↓これも好きな作品だけど本画を見たのは初めて。
こんなに大きかったとは‥。

↓こちらの以下3点は比較的新しいのかな? 新旧入り混じった展覧会だったけど、圧倒的に旧が多くて感動した。だって、憧れのあの画集の世界が目の前に。

↓こちらは旧作品かな?ディテールまで本当に素晴らしくて、つい近寄って撮ってしまった。自分が参考にしたいから、のもある。

↓箔を使った部分も素敵。全体画像はないのかって?ありますとも、でも誰にも見せたくないほど素晴らしいので掲載しない笑笑

今回の展覧会、私が今まで観た榎先生の展覧会の中でベストだ。主観とかじゃなく、とにかくコレクションの内容の凄さ。榎先生の若い頃の作品とか、今もうこんなにまとまって見られる機会ないんじゃないかな?
グランドプリンスホテル広島さんに、心から感謝したい。

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