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2019年3月14日 今朝の一枚

もう、いろんなところで喋ったり書いたりしてますが、
2008年の夏に砧公園でジョギングをはじめたばかりのころ
ひとりの駒澤大学の選手に坂道で抜かれて、
「ちょっとついていってみよう」
と、ついていってみたら、パチーンと肉離れになってしまって。
「ああ、箱根ランナーってとてつもなく速いんだ」
ということを思い知った翌年。
毎年、とくに興味をもたずに親戚に連れていかれ、
一緒に沿道で見ていた箱根駅伝。
保土ヶ谷駅近くで見ていたら、
駒澤の選手がガードレールすれすれに突っ込んできて
「うわっ」と思ったと同時に
「あっ。肉離れの時の!」ということに気づいたことがはじまり。

「次はどこであの選手が観れるのかな?」


と、関東インカレや日体大記録会、ホクレンやGGN、
福岡国際マラソンへと脚を運んでいるうちに
EKIDEN Newsがうまれたのでありました。
彼がいなければ、間違いなくEKIDEN Newsはなかった。

これからは
「選手活動に区切りを付け、来年度からプレーイングコーチとして走れるからこそできるアプローチで選手の強化・育成に努めて参ります」と。


そんな選手だけに映像や写真もたくさんあります。
EKIDEN MANIAさんのものもあわせると
大掛かりな展覧会ができるほど(笑)
その中から選んだ今日の一枚はこちら。

2013年6月8日。日本選手権10000m表彰式直後の一枚。
佐藤悠基選手、大迫傑選手に次ぐ3位に入った宇賀地強選手は
笑顔で壇上にあがるも、壇上から降りた瞬間に銅メダルを外します。
超負けず嫌いな一面が出ていて、とても印象に残っているシーン。
宇賀地選手の指導者としてのLIFEがこれからはじまります。
それでは今日もよい一日を。

月刊EKIDEN News編集部 はこちら。


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