新書を一冊書くことが決まってて、
すでに目次もできあがっているのですが、
いっこうに筆が進まないまま、はや一年。
毎日、こうやってnoteを書く時間があれば
さっさと書けばいいのですが、
なかなか踏ん切りがつかなないまま、はや一年。
担当編集者のOさんも、これを読んでいる（はず）です。

目次にはEKIDEN Newsのなりたちや、
マニアさんのことや、
OTTのことや、
マラソンを走ることや、
箱根駅伝のこと、
オリンピックのこと、
パラリンピックのこと、
写真のこと、
海外を走るということ、
まあ、たくさん詰まっているわけですが、
読み返せば読み返すほど、
「この本はいったい何がいいたいのか？」
が、さっぱりわからなかったのです。

この１年くらい、ジョギングしながら
「どうしたものか？」と考えていたのですが、
ようやく、昨日、「何がいいたいのか？」が見つかりました。

「走るといいことがあるぞ。」

走り始めてから１０年くらいしかたたない市民ランナーなのですが、
どうやら、この１０年「走るといいことがあるぞ」。
ということを、いろんなかたちで
楽しみながら言い続けてきたことがわかったのです。

ということで、「走るといいことがあるぞ。」
ってタイトルにしようと思うんですけど、いいですかねえー。
と、担当編集者のOさんにメールしてみようかな。

今朝の一枚は2017年ロンドン世界陸上3000m障害の予選。
この日は男女のマラソンもありましたから、
潰滝選手だけを見て、そのままマラソンに行くことに。
「スタジアムはガラガラだろ」とマニアさんと
現地でモーニングセッションの一番安い席を購入し、
スタジアムにはいるとまさかの朝から満席！
3000m障害の予選が満席ですよ。
イギリスの陸上熱はこういうところに現れるのです。
ミックスゾーンから出てきた潰滝選手に
「お疲れ様！」と、声をかけたら
「ほんとにここまで来てるんですか！」と驚かれました（笑）
それでは今日もよい一日を。

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