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2019年2月1日 今朝の一枚

なんど観ても泣ける動画がありまして。それは2003年世界陸上パリ男子200m決勝のYoutube動画。末續慎吾選手が銅メダルをとったレースです。

当時は「ああすごいなあ」とくらいしか思わなかったけど、陸上をしっかり観るようになって観ると、涙がボロボロ止まらなくなるのです。ああ、これを書きながら動画観てるんですが、もうヤバイ。まずはスタートで仕切り直しが2回。ここで集中が切れてもおかしくない。そしてゴールとともに解説の伊東浩司さんが「三番!三番!」と叫ぶ。そして写真判定の間になぜか流れるスターウォーズのテーマ。日本国旗を持って待つ高野コーチ。そして確定とともに雄叫びから高野コーチにかけより抱擁。ああ。あかん。。。。この会場となったスタッド・ド・フランスでのダイヤモンドリーグには今年こそは行きたいなあ。ただ、このあたりちょっと治安悪いんだけど(笑)

さて、今朝の一枚は2017年日本選手権200m決勝に現れた末續慎吾選手。9年ぶりの日本選手権だったそうです。

「うわぁー。」と子供のような表情で招集場に現れました。世界陸上パリの感動が忘れられなかったので、ずっと横にいると、さりげなくピースサインをしてスタートブロックに移動していきました。

レース後に「これまでは勝ち負けだけが大事だったけど、負けてる自分にすごい歓声が届いてどう理解していいのか戸惑った。スポーツには違った形や見かたが産まれたのかな」というようなことをミックスゾーンで話していたことが強く印象に残ってます。よく陸上は古臭い体質でと言われがちですが、9年経つと、大きな変化となっていたんですね。

それでは今日もよい一日を。


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