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2019年3月20日 今朝の一枚

Numberがスポーツを観る。としたら、NumberDoはスポーツをする方の雑誌。もともとは読者だったのですが、そのむかーし、NumberDo編集部に「ランナー手帖を作りませんか?」という企画を持ち込んだこときっかけで、それ以来、コラム書いたり、インタビューをしたり、企画を考えたりしているのですが、次号「RUNの学校」の予告がすごかった。

表紙をよーく読んで。

いや、大迫選手じゃなくて、ほら、Lesson6のところ。

編集部から、大八木監督の写真をいくつかみつくろって送ってください。
という要望があったのですが、この企画だったのかあ(笑)
もうすぐ見本が届くだろうから楽しみです。

さて、今朝の一枚は2016年11月6日。全日本大学駅伝で撮ったもの。全日本大学駅伝の見どころのひとつは、監督からの直接の檄。出雲は監督ルーム。箱根は監督車からマイクですが、全日本は要所々々で監督が待ち構え、直接、檄を送るのです。それぞれの監督のポジション取りが面白い。大八木監督は誰よりも遠くまで歩いていって、どの監督よりも速く檄を送るのです。
このとき檄の向こうには誰がいたのかな?と写真を掘り返してみたら、
服部弾馬選手と競り合ってきた駒澤大学工藤有生選手でした。

午前中、砧公園の前のバス停で立っていると、
まずは給水ボトルを積んだ自転車をこぐマネージャーがやってきて、
そのあと、「ランナーがきます!」という声とともに
手信号をしながら駒澤大学の選手の隊列がやってくる。
最近だと、最後尾に富士通の中村選手。
藤田コーチが「こんにちはー!」と声をかけながら自転車で通り過ぎると
道路の向こうから、歩いて大八木監督がやってきます。
今日も檄が聞こえてくるかな。
それでは今日もよい一日を。

月刊EKIDEN News編集部


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