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2019年2月24日 今朝の一枚

生まれ育ちが福岡だったりするので「今度、福岡に行くんですが、おいしいラーメン屋さんを教えてください」とよく聞かれるのですが、「いや、うどんだよ」と答えるようにしてます。ま、おいしいラーメンもあるにはある。ただし、わざわざ福岡までいかないと食べることができないのは、「うどん」なのです。ゴールデンゲームズ in のべおかで宮崎や延岡に行ったときも「うどん」です。うどん、とりわけ九州のうどんを推す理由は「博多うどんはなぜ関門海峡を超えなかったのか」という本を企画・制作することになり、その制作過程で博多うどん、とりわけ「牧のうどん」というお店にやたらと詳しくなったからでもあります。このうどん本の出版社は「ぴあ」。華丸大吉の華丸さんに帯を書いてもらったこともあり、うどん本がスマッシュヒット!おかげで「なにかやりたい企画はないですか?」と、聞かれるようになり「次は箱根駅伝じゃ!」と、「あまりに細かすぎる箱根駅伝」という本が生まれたのでありました。つまり、博多うどんがなければ、「あまこま」は産まれなかったかも。箱根駅伝の地図の本なんて企画は普通ではなかなか通らないですから(笑)

さて、今朝の一枚はうどんをしこたま腹にいれて向かった海の中道、福岡クロカンです。「ビックパワーヒル」の頂上あたりでシニア男子10kmのスタートを待ち構えていたときのものです。ビックパワーヒルは上から登ってみるだけでなく、次の周回は下りを見よう、さらに次は上からじゃなく、横から見て選手の接地やフォームを見よう。選手が通過したらすぐに山をかけおりてフラット区間の走りを見よう。そんな見かたができるナイスなスポット。そうやって、いろんな選手の走りを見ていたら。撮影枚数が5000枚を超えておりました。ツイッターで連投しつづけるわけにはいかない分量ですので、ここや、「月刊EKIDEN News編集部」で掲載していこうと思いますので、そちらもぜひ。やっぱり「ビックパワーヒル」って仕掛けどころなんですよ。登りで前に出て、下りでスピードにのって一気につきはなし、その勢いのままフラット区間を走り抜ける。シニア女子8kmでも「ビックパワーヒル」直前で高松智美ムセンビ選手が前に出ます。

ぐいぐい登って集団をふるい落とすことに成功。

そこについていったのが、山ノ内みなみ(京セラ)田中希実(ND28AC)。

結果的に後ろについた二人に高松選手は離され3位(学生1位)となりますが、自分でどんどん仕掛けていく選手は見ていてやっぱり気持ちがいい。
昨日は誕生日だったこともあって、このビックスマイルでした。

それでは今日もよい一日を。

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