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2019年3月22日 今朝の一枚

ブラインドサッカーワールドグランプリ2019という大会が天王洲公園で行われていまして、アナウンサーの平井理央さんと「渋谷のラジオ」の番組取材として行ってきたのです。

約束事は「二人ともカメラをもっていくこと」。
ラジオ番組なんだけど、写真を撮るということをお互いにやってみましょう。ということをやっているのですが、これがいいのです。
ファインダーをのぞきつづけることで、
「なにかを探し続ける」視点がうまれ、
自分の中にストーリーが産まれてくるのです。
ディレクターからは、
「尺もあるので、コメントやインタビューが欲しい」
と言われていたのですが、
世界ランキング4位のスペインにランキング9位の日本が勝った試合。
勝利者インタビューを聞きながら、平井さんが
「選手や監督のコメントとか取らなくてもいいですね。
 試合をみて、たくさん喋りたいことがありますから。」
すっきりした表情で話していたのが印象的でした。
どういうことをいいたいかというと、
「カメラをもって試合に行くといいぞ」ということ。
これがスマホやミラーレスカメラのような液晶画面を観ながらではなく、
ファインダーをのぞくといろんな発見がある。

明日、土曜日は準決勝に日本が駒をすすめます。
昨日の日本戦のチケットは完売だったそうですよ。

さて、今朝の一枚は2015年世界陸上北京四継決勝。
2走のフランス・ルメートルだけが腰高で待っている。
これ以来、リレーはなるべく2走近くで観るようになりました。
それでは今日もよい一日を。

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