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2019年4月7日 今朝の一枚

立川ハーフのときに、駐屯地でスタートを見届けたあと、
公園側に出ようとカメラをかかえてひとり走り出すと、
(職業カメラマンのひとたちは走らないのです)
遠くにもうひとりカメラをもって全力で走っている人が。
近づいていくうちに、知ってる人だと気づきました。
「こんにちは!」
「何してるの?」
「写真撮ろうかと思って」
と、そのときはそれで別れたのですが
昨日の世田谷記録会にもその人がいまして。

帝京大学元主務の佐藤凌平さん。
この春、帝京大学を卒業。新社会人として働き始めたばかり。
数ヶ月前は大手町で監督車に乗っていた人であります。

「実はマネージャー時代から合宿や試合でも
 選手の写真をずっと撮っていて選手たちに渡していたんですが、
 辞めたら選手の写真を撮る人もいなくなったらしいんです。
 休日は撮れますから、これからも撮り続けてみようかと。
 給料が出たら、新しいカメラを買うつもりです。
 やっぱりフルサイズがほしいなあ。」
じゃあさ、今年は出雲とか全日本とか三大駅伝を一緒にまわりましょうよ。
「そうか、国民の休日は会社もお休みだから、行けますね!」
というわけで、春から新しい仲間が増えそうです(笑)
佐藤さんのことは、帝京大学中野孝行監督の著書「自分流」では
「監督を怒れる主務」として書かれています。


今朝の一枚は世田谷記録会3000m6組に出走した
サンベルクス戸田雅稀選手とカネボウ矢野圭吾選手。
どちらも日清食品からの移籍して、最初のレース。
無事にトラックシーズンに間に合ってよかった。
いよいよシーズンがはじまったなあ。
それでは今日もよい一日を。

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