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2019年7月17日 今日の一枚

ロンドンダイヤモンドリーグの
メディアガイドが送られてきまして。
いよいよ週末はロンドンだな!
と気分がもりあがってくるのです。

このメディアガイドの中身はいろいろ連絡先なども記載されているので
お見せするわけにはいかないのですが、
タイムテーブルや今回のレースのアングルや見どころ、
ホテルや救急、タクシーの案内、スタジアムへのアクセス、
パスの受け取り場所やSNSの使い方まで、
これさえあれば初めてロンドンに来る人であってもなんとかなる。
至れりつくせりなガイドなのです。
ロンドンスタジアムのすぐ横には超大型ショッピングモールと
ストラトフォードという駅があって、治安もいいから
そのルートが推奨されるのですが、
スタジアム裏側にあるハックニーウィック駅という
ちょっとヤバめな雰囲気の通りがおすすめです。
ちょうどスタジアムの裏に2軒のブリュワリーバーが並んでいて、
これがどちらもいい!

上の店はばっかでかいビールのタンクがずらーっと並んでいて、
カウンター越しに女性店員に好きなビールを選んで注文すると
タンクからビールが注がれるという仕組み。
下の店は店内よりも屋外でワイワイいいながら
ここの名物のピザをみんなでシェアしながら
ビールやワインを飲むのがおすすめ。
ロンドンダイヤモンドリーグは二日間だから、
今回もどっちもいけるなあーと楽しみにしています。
もし、ロンドンダイヤモンドリーグを
観戦される日本人の方がいらっしゃいましたら、
案内します。ビールを飲みながら陸上談義をいたしましょう。

今日の一枚はロンドンダイヤモンドリーグ100mに
エントリーしたヨハン・ブレイク。写真は昨年のロンドンでのもの。


ダイヤモンドリーグなど海外の大会に行くと
ここが日本と明らかに違うなーと感じるのがゴール後のポージング。
日本だと「ガッツポーズ一択」じゃないですか。
ダイヤモンドリーグに出てくるような選手たちは
このゴール後のポージングで自分たちの個性を爆発させてくる。
向きを次々とかえ、場所を移動しながら、
いろんなポーズでカメラマンを喜ばせます。
ああ、これがプロだ。そう思うのです。

だって、面と向かって、こんなことされたら、
どんなカメラマンでも「かっこよく撮ろう!」と思うに決まってる。
こうやってカメラマンを味方につけるのも、
彼らの仕事のひとつなのかもしれません。
そして、最先端のギアも間近でチェックできるのもうれしい。

ロニー・ベーカーのスパイクには「ICON」。

その鍛え抜かれた上半身のわりに、細い脚。
こういうギャップもテレビだとわからない。
世界最高峰の走りを間近で見れるダイヤモンドリーグに
どハマリしてしまったのです。



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