これまで現地はマニアさんだけが行ってて、もっぱらテレビ観戦をしていた全国高校駅伝でありましたが、マニアさんの「都大路のコースほど完成されたものはない」という言葉を聞いて、こりゃ、何年かかけて現地に行き、移動して観戦しながらコースを知ったほうがいいかもな。と今年は現地に行くことにしたのです。「あまりにも細かすぎる箱根駅伝ガイド」という本を出したこともあって、「出雲駅伝や全日本大学駅伝は出さないのですか？」「ニューイヤー駅伝を出さない理由がわからない」という要望が届くようになって、出雲や全日本もできなくはない気もしたのですが、あまり気乗りがしなくて、どうしたもんかなーと考えていたのですが、「都大路はあるな」とマニアさんの言葉を聞いて、そう思ったのです。んで、行って来ましたよ。京都。まず向かったのは紫明通りから烏丸通りへ右折する男子第一中継所手前にある交差点。これまで何度もこの交差点をすぎてからラストスパート合戦が繰り広げられた名スポットです。行ってみて、びっくりした。何がって「沿道が意外と空いてる」ことに。いや、確かに多いですよ。でも、箱根や福岡国際マラソンと比べるとすっごく見やすい。そして、地下鉄に乗って鞍馬口から国際会館へ。これもすんなり移動。いや、確かに多いですよ。でも、箱根復路の藤沢ほどじゃない。これはいいぞと思いまして、これから何年もかけてコースをじっくり知っていこう。そう思いました。「マニアさん、年明けに車でコースを回ってみませんか？」へのマニアさんの答えがふるってる。「箱根と違って、都大路は42.195km。全然走れない距離じゃないから、実際に走ったほうが細かいアップダウンも知ることができる。せめてハーフだけでも走りませんか。」ということで、都大路の往路復路を走ることになりそうです。今朝の一枚は昨日の都大路１区での九学井川選手、鎌学児玉選手のラストスパート。腕に太字で書かれた「九学魂」がたまらない。井川選手は早速ツイッターを開始したようですね。　こちらも楽しみ。それでは今日もよい１日を。

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