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2019年6月11日 今日の一枚

OTTが終わり、
ツイッターやインスタグラムの検索欄に
「#OTT」と打ち込み、
市場調査という名のエゴサーチをしていると
ランナー、ペーサー、ボランティア、観客、
いろんな立場のひとたちが、
このイベントをどうとらえて、楽しんでもらっているか、
みなさん詳細に書き込んでくださっていて、
とても参考になります。

そういう意見を参考にすこしづつアップデートしていくのです。
今回、ちょっと変えたことがBGM。
スタート前にかける音楽を固定することにしました。
この曲の長さは4分。
スタート4分前にこの曲が流れはじめることによって
スタート業務にかかるスタッフが
「あと4分後にスタート」
ということを認識して、一斉に動き始め、
曲が終わったら、スタートのピストルを打つ。
スタッフ全員にインカムをもたせる必要もなく、
進行を自動化する仕組みができました。

スタッフ間の打ち上げでも
「あれは良かった」と評判も良かったのですが、
個人的にうれしかったのはこのツイート。

この曲をスタート前にかけたのには元ネタがあるんです。
元ネタとはこちら。

ロンドン世界陸上10000mの選手入場シーン。
これがやってみたかったんです(笑)

昨年からOTTでのBGMは「UKロック」しばりにしています。
選曲をお願いしてるのはOTTスタッフのタカさん。
タカさんはいまはニューバランスのサラリーマンですが、
その前はINAC神戸のGM、その前が稲本潤一のマネージャー、
その前はロンドンでメジャーデビューした
ロックバンドのベーシストという異例の肩書をもつ人であります。
スポーツ&UKの空気をよく知るタカさんに
UKのスタジアムイベントの雰囲気で!と選曲をオーダーしたのです。

ロンドン世陸の10000m選手入場からスタートまでの流れが
あまりにもかっこよすぎて、
ずっとあのときかかっていた曲はなんだ?
と、ずっとモヤモヤしてたのですが、
タカさんの選曲リストをチェックしていると
あの入場のときの曲が入ってる。
「ワオ!あの入場が再現できるじゃん!」
となったのでした。

今日の一枚はそのロンドン世界陸上10000mスタート。
あのかっこいい曲とはFranz FerdinandのTake Me Out。
この曲を聞くたびに
このときの興奮を思い出しては鼻がツーンとなるのです。


今回のOTTはスタートの度にツーンとしてたまらなかった(笑)
それでは今日もよい一日を。

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