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2018年12月19日 今朝の一枚。

おはようございます。EKIDEN Newsです。
今日の夜は文化放送で忘年会の追加公演というイベントがあります。
会場に来られる方は文化放送下のローソンで飲み物などを買って
ご来場ください。ただし!ゴミは自分で持ち帰ること。
こちらだけどうぞよろしくおねがいします。

さて、台湾に行く前に書いた新谷選手の続きはまだか?
という声がたくさん届いたので、
続きをおもいだしながら書いていきます。
慶応日吉にノコノコとでかけたところからでしたよね。
マニアさんと二人で慶応のグラウンドに入ると、
田母神選手ら、NIKE TOKYO TCメンバーたちが練習をしています。
春先だったから、中距離選手はこれから仕上げていく段階。
そんな中、男子選手にまじって、
ひときわキレのいいインターバルを繰り返している女子選手がいました。
その日、慶応大の男子学生も走っていましたが、
明らかに動きの質がキレッキレッで違うのです。
「マ、マニアさん。あれ!」と声をかけると、
マニアさんはいつものように望遠レンズでパチリと写真を撮り、
拡大してぼくに見せてくれていいました。
「博士、新谷です!」
慶応日吉のグラウンドに立つ金髪のおっさんは
相当違和感があったようで、
すぐに横田コーチがぼくらを見つけてやってきました。
「びっくりしたでしょ。
 これ、まだツイッターとかにあげないでくださいね」
あげません!あげませんとも!
しかし、びっくりしました。
NIKE TOKYO TCは横田コーチを中心とした
実業団チームでもない、
新しいスタイルの中距離選手の
虎の穴的トップチームだと思っていたところに、
新谷さんのような
長距離選手が混じっていること自体が面白かったからです。
あ、あと思い出した。
インターバルの後、新谷選手がダウンをしているのですが、
ダウンが圧倒的に速かった。
ダウンなのにジョグをしている大学生をどんどん抜いていくんだもん(笑)

砧公園の外周を超高速ピッチで走る女性は新谷選手であること。
その新谷選手が5年間、全く走っていなかったところから、
現役復帰を目指して走り出していること。
最初はキロ4で走るなんて考えられないくらい走力も落ちていたこと。
そんな新谷選手を長距離専門のコーチではなく、
中距離走者であり、コーチ業ははじめたばかり、
新谷選手と同い年の横田真人がコーチングするということ。
これはとてつもない面白い試みだ!と思ったのです。

とはいえ、まだまだ本調子までには戻っておらず、
しかるべきときがくるまで、
このことはずっと黙っておくことにしたのです。

今朝の一枚は2018年予選会。
スタート直前の大八木監督。
予選会のスタート前はとてつもない数のランナーの強い思いがあふれてて、本戦のスタート前より緊張感が高まるような気がします。
それでは今日もよい1日を。

追記:EKIDEN Newsが毎朝送りつけるLINE@(@ofw0509s)を書き終わったあとに、ちょっと冷静になって修正や加筆をしたものです。気が向いたら、書き加えていったりするので、ご感想をどうぞ。LINE@だとオリジナルサイズの画像が送られてきます。(noteの仕様でトリミングされちゃうんです)記事を読んでいいな。と思ったら、こちらからサポートをどうぞ。
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