「涼しいといっても２２度ですからね」
と、言ってたのはアジア選手権ドーハから帰る
空港待合室であった鎧坂哲哉選手。
鬼空調システムのおかげで観ている側は
すごしやすかったハリーファ国際スタジアムですが、
10000mを走るには、やはり過酷な環境であったようです。
日曜日に行われる日本選手権10000m。
天気予報をみると、
この日、大阪の最高気温は２６度。最低気温は１９度。
夜８時すぎのレースですが、
スタジアム内はドーハと似たような気温で行われるレースとなりそう。
ドーハ世界陸上10000mの参加標準記録は27:40.00。
ホクレンディスタンス深川・網走といった
涼しい環境のレースでタイムを狙えなくはないですが、
ここでタイムも順位もそろえてドーハ行きを決め、
世陸にピークをもっていくトレーニングに切り替えたいところ。

今朝の一枚はアジア選手権ドーハ10000mを走る鎧坂哲哉選手。
待合室で離れたところに座っていた新谷さんをみながら
「暑いといっても、目の前であの走りを見せられたら
　言い訳できないですよね」
といいながら飛行機に乗り込んでいきました。
同じユニフォームを着て、同じスタジアムを走る姿をもう一度みたい。
日曜日の走りはそういう意味でも鎧坂選手に注目しているのです。

週末のEKIDEN Newsは怒涛のスケジュールで転戦予定。
それでは今日もよい一日を。