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2019年6月2日 今日の一枚

ボストン・マラソンに行き、レースで見聞きし、
いろいろ考えたことをNumber Webに書きました。

読んでいただいた感想をツイッターに書くよりも
こっそりメールでください。
通常、この手の記事はすぐに書くのがセオリーですが
この記事はボストンマラソンが終わって
一ヶ月もたってから書いて掲載されたものです。
ボストンがすごすぎて、深すぎて、
このnoteに書くくらいならいいですが、
Number WEBに書くにはまだまだ軽すぎると思って
ちょっと寝かせて熟成させてから書きました。

ボストン・マラソンや井上選手のことを書いているようにみえて、
マラソンへの備えについて書いています。
100年に一度の悪天候を引き寄せたおかげで
ボストン・マラソンを優勝したように思われている川内優輝選手ですが
そこには綿密な計算と準備があった。
つまり、マラソンは綿密な準備が
必要だということを伝えたかったのです。

と、そういう記事が出た翌日。
急遽、そのストーリーの主役である
川内優輝選手にインタビューすることがきまり、
55分。びっちりとお話を聞くことができました。


近々、渋谷のラジオ、Track Town SHIBUYAで放送するので
そちらをお楽しみに。

今日の一枚は昨日、6月1日の夜に行われた
日体大記録会10000m最終組を走る神野大地選手。
日本記録更新を狙った1500mの後だけに
日体大の観客はまばら。
タイムとしても目立ったものではなかったけど、
本人は「想定内」。

「MGCのコースは35kmを通過した時点で
  10位でも、残り5kmの四谷の坂道を諦めなければ
  あとから取り返せるコースだと思うんです。
  だから、ぼくはそこに耐えられる脚をしっかり作ってきます」

ここにもMGCに向けて着実に準備をすすめている選手がいます。
マラソンって本当に奥深いです。
それでは今日もよい一日を。


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