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お好み焼き♡食べくらべ放浪記

広島のソウルフードと言えば!
間違いなく、お好み焼き!!

事務所で原稿を書いていても、週に一度はお好みソースが
恋しくなって、コンビニでチンするだけのしょーもない
お好み焼きを買ってきてしまうんですが 笑

***

広島人なら、お気に入りのお好み焼き屋さんがあるのでは?
でも、こんなシンプルな料理なのに
(だって材料はどの店もほぼ同じだし)
どうしてここまで味が違うんだろ、って思ったことありません?

実際、マチコはずっと疑問でしたね。
だから特集記事でお好み焼きの食べ歩きをしたときは
長年、お好み焼きの基本を知らないまま食べていた自分に
衝撃を受けましたよ。

その1 キャベツの切り方

キャベツの切り方が全然違うまず、こちら。
相当ざっくりな切り方バージョン。
「野菜の食感を楽しんでもらいたい」ということで、
かなり太めの千切りになってます。

こちらのお店は細めの千切りキャベツです。
ボリューミーに盛り上がった野菜。
中で蒸されてしんなりし、甘さが引き出されます。

そう、スタート時点だけでもこんなに違ってる!

その2 味付けの濃さ

野菜や麺の味をどのくらいしっかりつけるか
味付けもまた、大きな分かれ目です。

濃いめの味が好きな人なら、塩コショウ、ソースしっかり、
ガーリック風味も感じるくらいの方が好きかも。
一方、蒸し野菜の甘さを感じたいなら、
少々控えめが美味しいと感じるのではないかと思います。

ちなみに、先の『ざっくりキャベツ』のお店は
野菜炒めレベルにしっかり味つけされていました。
野菜の存在感が味、食感ともにしっかりだったので、
仕事帰りに一杯ひっかけながらの一枚イメージかな。

逆に『細め千切りキャベツ』のお店は
キャベツ自体の味が感じられるような優しい甘さでした。
ラードも使わないので全体的にアッサリめ、
蒸し野菜の甘さ、美味しさが感じられて
胃もたれしない味わいだったと記憶しています。

その3 押さえる VS 押さえない

さらに工程が進んできたとき
お好み焼きをギューギューと「押しつける」シーンを見ますよね?

ボリューム感のあるキャベツが蒸し上がった後、
お好み焼きをどのくらい押さえるかは店によって違うようです。
かなりギューギュー押し付けるパターンもあれば
(こちらの写真は押し付けるバージョンね)

火が通った”まんま”、そーっとソバに載せていくやり方も。
(こちらの写真は押し付けないバージョンね)
押し付けず、仕上げに成型するにとどめることで
口の中で野菜とソバが程よくほぐれるんだと
お店の方から聞きました。

とは言え、ウンチクより美味しく食べるのが一番!

・・・とは言え、多少聞きかじった知識だけのマチコより
すごい一般人がたくさんいるのが広島のスゴイところ。

『お好み焼きを焼くのが得意な生粋の広島BOY』、
『家で家族分のお好み焼きを焼くという強者主婦』、
それぞれの店のソースを自分の舌で分析する人や、
シャオヘイさんみたいにお好み焼きの本を出される超人さんもいて

私なんぞ足元にも及ばないわけですが、
それでもやっぱり、お好み焼きは大好き。
週に一度はお好みのソース味が恋しいんだよね♡

うん、コレコレ!


ここでしか読めない情報をアナタにお届けできたらいいな♡と思ってます