因果応報
私はバイオリズムってあると信じている
いいことあれば悪いことある
やったことの償いもするはめになる...
父は祭りの日に逝ってしまった
父の初七日の前日?当日?最近の記憶は曖昧な
アルツかと思う日々が15年くらい続いているが
母が昔話をした
近年母は昔のことをよく話す
聞いたこともないようなことも...
その日の話は
母が結婚して兄を身ごもったばかりの祭りの日に
父が母を蹴って蹴って蹴りまくり
母の顔はパンパンに腫れ上がり
母は同居していた父のお兄さんの嫁から
100円を借りて車で40分かかるような場所から汽車に乗り、汽車で2時間かかるいとこのところに逃げた...
ソースの角瓶で頭を殴られて隣の魚屋で働いていたにいちゃん二人が自転車に載せて10分くらいかかる病院まで運んでくれた...10針ぐらい縫った...それも祭りの日だった
その二つの話だったが...
そして父が息を引き取ったのもその祭りの日...
祭りの名前を言うと限定されてしまうので言えないが
父が入院してる時に
苦しそうで代わってあげたいと思った
だけど、その姿を見て
因果応報だと感じていた
母から昔話は聞いていたのだ
だから今頃になってこうなったのだろうと
しかし、母にそうしたのが祭りの日だとは聞いてなかった...
姉も父からは酷い目に遭っている
たぎった鍋で顔を叩かれ
目の下を7針縫って腕も火傷している
姉が中3の時の話だ...その日は地区の小学校の子供会の集まりで母と私は近所に出かけていた
私も姉の行った病院に母と駆けつけたような記憶が...
まさか、それも祭りの日だったら...
ゾッとするだろうな
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