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わたしが、わたしになるために。


とにかく行くしかない。


重い足取りでみなとみらいに向かう。



書ききれず、読みきれず、
わたしは完全に消化不良を起こしていた。


後ろめたさだらけの私は
いつになくズドーンと重くて


いつもまっすぐに向き合ってくれる阿部さんや
それに応えようと奮闘している
みんなの熱量に焼かれて
灰になる一歩手前だったと思う。


周りの人がすごすぎて
それと比べて自分がちっぽけに見えて
どうせ私なんか・・・といじけだしていた。


講義が始まって、後ろの方から話を聞きながら
熱い視線を阿部さんに送るみんなの背中を見て
こんなことをメモしていた。



今できることを1つずつやっていく。

後悔しない。

時間の使い方をフィードバックにする。



後から見返してびっくりする
言葉と企画の勉強をしにきたはずのここで
生き方というか、
物事との向き合い方を学ぶことになるとは。

授業もたくさん持ち帰ったものがあるけど、
今一番書いておかないといけないことは
こっちな気がした。
 

なんでもはじめは
やる気もエネルギーも高くて、
それを維持し続けるのがムズカシイ。

初回の感動メモは全員分企画書に
徹夜でコメントをしていたのに、
それが全然続かない。

おかしいな。



自分でやりたくてはじめたこと。
全部手いっぱいで苦しくなって
どれも中途半端にしてしまう。

追いかけていたはずが、
締切に追いかけられて、
気づけば追い越されている。



この日は、こんな状態で
課外授業に参加する資格あるのか、、
と思いながらも、
どうしても諦めたくなくて
ことばの日の企画に参加した。

出るからには
みんなから何かを学ばなきゃ、と思った。


そこで感じたのは、
みんなとわたしの姿勢の違いだった。


話し合いの中で、いろんな本音がでた。

良いものを作りたいから、
遠慮なく話をしよう


目標としてはよくあっても、
本気で本音で話し合える場所って
今まであったかな、
なかったんじゃないかなと思う。


そこで、思った。
みんな、本気で向き合って
どうにかしようとしてるんだ。


ちっぽけに見えたのは、
わたしが自分と向き合いきれずに
みんなと自分を比べている間に
みんなが自分自身と向き合っているからだ。

ちっぽけで当たり前だ。



課題も、みんなスイスイ
出してるように見えるけど

きっと、みんながそれぞれ
必死でがむしゃらに自分と対話して
「伝える」ことに取り組んでくるから
伝わってくる何かがあるんだろう。


カッコつけてるから
かっこいいんじゃなくて、
本気だからカッコいいんだなと思った。


そして、みんな感謝があるんだな。
こうやって学べることは
当たり前じゃない。

こんなにすごい人たちと
肩を並べてできる今の環境、
阿部さんから教わっていること

どれも2度と取り返せない時間なんだな。


できない自分が許せなくて、
できることなら隠しておきたくて。
穴があるなら入りたいなって
思ってる自分もわたし。

でも隠してもバレちゃうし
そういう所じゃなくて前に進むことに
エネルギーを使いたいなって
みんなの背中から教えてもらった気がするの

今できることから、やろう。


待っていても、はじまらない

阿部さんのほんのタイトル、
痛いくらい沁みるな。


今のわたしは、
書いてみなきゃ、はじまらない。かな。


素敵な人を書きながら
モスバーガーで号泣してるわたしは
ものすごく変な人だと思うけど

それでもこれだけ感情が入るくらい
書ききれた自分にハナマル。


きっと少し前のわたしなら
事実に向き合えなかったし
悲しみに目を背けていただろうし
後ろめたさに焼き尽くされて
逃げ出していただろうから。

言葉の企画にきて
本当によかったと
言える時間を作ろう。

まだ2回もある。

自分のこと、諦めたくないよ。
諦めてたまるか。がんばろう。

ありがとうございます!! 何度も感じたことを言葉にさせてもらってきた モスバーガーに還元します〜!!笑