見出し画像

企画に宛て先とぬくもりを。

久しぶりのnote。

いまわたしは
企画メシ、っていう講座で再挑戦をしています。
(※企画メシについては後述)

企画をすることにちょっとだけ
苦手意識を持ってしまってた今日この頃。


わたしのまわりには企画が身近なひとも、
そうじゃない人もいると思うけど

なにかを考えて提案する、形にするって
どれもが企画に通ずるものがあると思うので

そういうことをもうちょっと心持ち軽く、
楽しくできたらなぁって思ってる人の
何かのヒントになれば嬉しいです。




あの人に何を贈ろう、を考えるのが好きだった


画像4


美味しいものが好きって言ってたから、
手作りしたお菓子を手土産に持っていこうかなぁとか


珈琲豆に悩んでたから、
少しお裾分けしたら嬉しいかなぁとか

たとえば誕生日とか、何かのお祝い事とか
そんなんじゃなく普通の日でも

こんなことしたら喜んでくれるかなぁって

その人の顔を想像しながらモノを手に取ったり
お手紙を書いたりってことや、
相手のことをあれこれ考えながら手作りする時間が、
楽しくてあったかくて好きでした。

(思えば小学生の頃から
バレンタインは絶対手作り派・・・!)


だけど、人によっては
これ、嬉しいかなぁ。迷惑じゃないかなぁと、
渡す前にいろいろ考えちゃって
ちょっと不安になることもあり。

せっかく用意したのになんか気持ちが乗らなくて
渡すのをやめてしまうこともあったりもしました。



ひとりで企画するのがこわかった


画像3


渡すのやめてしまう時に近い気持ちになるのが、
自分だけで考えた企画をはじめて出すとき。

わたしは3年半前から
撮影や人の話を聴くことを
仕事をするようになって

案を練ってこんなことするよーって
人を巻き込むこともゼロからやる。
 

一人でやるってことは、ぜんぶ一人ってこと。

 
前職ただの事務なのに、
企画広告宣伝営業をぜんぶやる。


当初はそういうことも
何にもわかってなかったからこそ、強くて(笑)
まあとりあえずやってみっか!
って勢いだけで突っ走れていました。
 
 
だけど、
今思えばなんだかよくわからない企画をしちゃって
あちゃーっていうのもあったし
計画性がなくて告知が直前になりすぎちゃう、
誰も集まらない!
とかみじめでかっこ悪いことも一通り体験して。 

一人だから客観的に振り返れず
できなかったと落ち込むことばっかりに
目がいってしまって
 
気づけば企画に対して仕事に対して
及び腰になってる自分がいました。
 
 
でも、2020年の終わり頃。
コロナで情勢的にも気持ち的にも
あまりに何もやれなかった(やらなかった)なーと思って
 
このまま終わるのはなんか悔しいし、
久しぶりになんか撮影やろうって思い立ちました。

ひとりではこわいけど、
誰かと一緒にならできるかもしれないって思って
企画書を書いて、仲間になって欲しい人に
お願いしに行って。

何回も直しに付き合ってもらって
mirairoができました。



一緒にやってくれた友達、周りで見ててくれた仲間が
反応をくれたから信じて走り続けられたこの企画。

ひとりじゃできないことってたくさんあるから、
誰かの力も借りながら実現に向かっていくのは
めちゃくちゃいいことだと今でも思っているけれど、

この時はどっちかというと
自分だけで企画を出すことに
自信がなかったからっていう
後ろ向きな気持ちも結構強かったから、
そこが引っかかっていました。


企画に隠れたこわさと不安の正体

画像4


どうしてひとりで企画をするのが
こんなにこわいのか、不安なのか。

その答えは
企画メシの第1回目の課題を通して見えてきました。

企画メシとは?
2015年にスタートした「企画でメシを食っていく」は、
「企画する人を世の中に増やしたい」と願う
主宰の阿部広太郎さん(コピーライター)と、
企画することで道をつくろうとする企画生とともに
学び合う連続講座。(HPの説明より)

わたしは2年前の2019年、この講座の
スピンオフ企画である言葉の企画 に通っていて、
6/26にスタートした企画メシ2021は
延長戦(OBOGの聴講のことを企画メシではこう呼ぶ)
組として参加させてもらっています。^^

企画メシ



1回目の課題が『自分の広告を作る』で。

どうしたってこれはひとりで向き合わなきゃいけない。


(特に誰かに力を借りることも
ダメとは言われてなかったのにわたしは勝手に
枠を作っていました・・・勝手な思い込み・・・笑)

それで、わたしという人間のことを
どうしたら伝わるのかを考えた時に
自分の名前を掘り下げようかとか、
キャッチコピーを付けようかとか
いくつか案はあったけどなんか被るような気もして。
 
 
写真の雰囲気を見てもらったら
どんなことを想って撮っているのか知ってもらえたら
わたしの見ているものは少しでも伝わるのかな
 
まずはそこ1つだけ感じて覚えてもらえたら
上出来だ!と思って振り切って
初めてiMovieを使って動画を作ることにしました。
 

※音量注意!!



講義前日、阿部さんが送ってくださった
ひとりひとりへの講評コメント動画。
(なんと全部で2時間喋りっぱなし。
本当にすごい愛と熱量で行動の人。)

写真を見せること=自分を伝えることになるよね
ということと、あともう一歩、
何か驚きやインパクトを与えることが
あったらよかったかも
というフィードバックをもらったのですが


で、じゃあどうしてこの
あと一歩が踏み込めなかったのかというと、
わたしはずっと
文字通り ひとり で企画をしていたからじゃないか
と気がつきました。

広告も企画も、誰かに届けるもの。
受け取ってくれる相手がいて、成り立つもの。
きっとそれが伝える⇨伝わるのポイント。

だから、相手が誰であるかをちゃんとわかってないと
なんとなく輪郭のぼやけた企画になってしまう
⇨わたしの動画、完全にそれでした。


実は、講義が始まる前に阿部さんからのメールで
2021の企画生全員の名前が送られてきていて。
届けたい相手のことを知ろうと思えば、
知るチャンスはそこにあって。

でも。
全く、思いつかなかった!


実際SNS調べ尽くしてたり、
個人的にDM送ったっていう企画生もいたから、
見えてる人には見えていたようで・・・!

わたしの企画は一方通行で独りよがりだったから、
届いているか不安になって当たり前だ、
って思ったのでした。


相手が誰であるかをちゃんとわかっていて、
届けようという意識があった人たちの広告は
伝わってる、と感じられた。


ひとりの企画から、
わたしがあなたに贈る企画へ。


画像5

何か企画をしようってなったとき
たったひとりでいいから、
伝える誰かの顔を思い浮かべる。

それがたったひとつの自分だけの企画の扉になる。


阿部さんはよく、
マイ定義を持とうっていう話をしてくれます。

阿部さんだったら
企画 ⇨ 幸福に向かう意志 のように
自分だったら、企画をどう捉えるのか
っていう言葉の定義のこと。


わたしは今の所
企画 ⇨ 相手に傾ける熱量 と捉えていて。


だとしたら。

目の前の扉を開けて一歩踏み込んで
相手が見てるものを見にいくことに
熱量をつかえばいいのかも、、、!


どんな人なのか、どんな人生を送ってきて、
何が好きで、普段何を見ているのか。
その人にとってのハッピーは何か。

そう思って振り返ってみると、

相手に喜んでもらえるときは、
相手のことをよーく知っていて(知ろうとしていて)
かつ、その人が欲しいもの、求めているものに
全集中している時だったな、って気がつきました。

想いに確かさがあって、
ほわんとした、あったかさがあって。


不安になるときは、知り合って間もないとか
まだ相手のことを全然知らない時。みてないとき。
こうかな〜って憶測が多い時。

隙間風が吹くような、ちょっと寒い感じがします。
なんとなく、スースーする。

これだ。この感覚

スースーしたら、あと一歩!!!!


これを合言葉に。

少しでもこのスースーに気づいたら
自分から手を伸ばしてみる、歩み寄ってみることで
あったかいものに変えて行けるんじゃないかと思いました。

信じて手を伸ばす、
それが、まだまだこわくもあるけど。

少しずつね。

企画メシに通っていても通っていなくても、
なにか自分からやりたいことを形にしていく仲間が
周りにどんどん増えたら嬉しいと思っていて。



そう思ったら

2021の企画生のことも、
近くにいる家族や仲間のことも、
ひとりひとりをもっともっと
見て、聞いて、知って、感じていきたいなぁ。

あなたがどんな世界をみてるのか
それはどんな色をしてるのか
きいてみたいなぁと

個人的な目標も見えてきた気がする!

『いまこんなことを感じている』とか
『これやってみたい』を
気軽に話せる窓口でありたいから。

繋がることで実現できることもあるし
そうやってわたしも助けてもらってきたから。


もうすぐ夏なので、暑苦しいけど、笑
みんなとのぬくぬくを
楽しんでいきたい所存です♨️

どうぞ、よろしくお願いします!!

ありがとうございます!! 何度も感じたことを言葉にさせてもらってきた モスバーガーに還元します〜!!笑