見出し画像

ゲーム・ドライブ

ケニアの野生動物たちを間近に観ることができるサファリを巡るゲーム・ドライブ。ゲーム・ドライブの語源は、ゲーム=ハンティングだったそうですが、現代はゲーム=撮影/観察に変わり、観察ドライブです。

2023年6月のコロナ禍解禁明けで、ケニアのサファリ・ツアーに出かけることができました。「アフリカゾウに会いたい」、という私の願いを実現に導いてくれたのは、動物写真家の渡壁大(通称だいちゃん)さん。本当に心づくしのツアーをコーディネートで感激しています。参加者7名と案内役のだいちゃん、そしてドライバーさん2名、総勢12名でナイロビを起点に、下記の3箇所のゲーム・ドライブを堪能しました。

1.アンボセリ国立公園 ・・・草食動物があちこちに居る乾燥地
2.サンブル国立保護区 ・・・標高800m。草地に隠れる動物探し(バルーン体験)
3.マサイ・マラ国立保護区・・・肉食獣を間近に観察できるマラ川の地(タンザニア国境)

アンボセリ国立公園はキリマンジャロ山(最高峰5,890m)の噴火でできた土地。キリマ(白い)ンジャロ(雪)、つまり、一年中山頂は雪を被る“白山”です。
ここで出会うのはゾウやキリン、そしてガゼルやダチョウ、美しい鳥が多く、ホロホロ鳥やフラミンゴの姿を見つけるたびに歓声が上がります。早朝には、ロッジのそばにカバも登場。
朝7時からのゲーム・ドライブでは、雲のない全貌のくっきりしたキリマンジャロの全景を拝山。雲なく見えるのは珍しいことらしく、ドライバーさんが「5日に一度」と教えてくれます。
そして、サンブルでのすばらしいサンダウナー(夕日)の乾杯は至福。

夕日に一日の感謝の意を込めて祈る
夕日に乾杯! (サンブル)

大地溝帯、人類発祥の地、グレートジャーニー、が話題のキーワード