見出し画像

サバンナツアー2023 その1

ドバイからナイロビ、アンボセリ国立公園へ

ラオスで象使いのトレーニングを受けた2019年。その後、コロナ感染症での行動制限が解け、やっと2023年の6月にアフリカ象に会いに行くことができました。今回のツアーは念願だったサバンナのツアーを、30年間アフリカに通い続けている動物写真家の渡壁大さん(だいちゃん)がコーディネートをしてくださり、9名のツアーとなり実現したものです。
旅立ちの日は2023年6月3日。日本の半分が大雨の影響で、新幹線は一晩停まってしまった日なのですが、7名が深夜、成田空港から遅れなく飛び立ちました。ドバイで乗り継ぐ飛行機の長旅は比較的快適でしたが、到着したナイロビ空港からアンボセリ国立公園は車で4時間以上かかるロングドライブとなりました。日暮れて月は十五夜です。キリマンジャロの山の方へ向かって進みます。途中、セメント工場が放つ明かりがまるでネオンのように明るい街を通り抜けましたが、人工的な明かりはほとんどなく、4輪駆動のランドクルーザー2台はスピードを緩めることなく、ダートの道をガシガシと進みます。途中では、うさぎやジャッカルを見かけたのですが、一路、国立公園内の宿泊先のSERENA LODGE へ向かいました。30時間の移動で到着したロッジは、アフリカのセンスを味わえる素敵のお宿。部屋の前庭にはサルがいるし、早朝にはカバが横断するのを眺めることもできました。

ケニアのことをお話を伺っていると、母国語としてのスワヒリ語より、英語が多様されているそうです。看板もほぼ英語。もともとイギリスの植民地だったので、食事はヨーロッパスタイルなので、異国での不安や違和感が少なく、私たち日本人にもとても馴染みやすくくつろげるものです。
さて、これからの旅がどうなるのか、ワクワクします。