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パリに移住する前に知っておきたかったこと5選 

 パリは、美しい街並み、芸術と文化の宝庫、洗練されたライフスタイルなど、多くの人々にとって大変に魅力的な都市です。

 しかし、実際にパリに移住する前には、いくつかの重要な事柄を知っておくことが大切です。

 こちら記事では、パリでの移住経験のある人物からの知見を共有し、パリに移住する前に押さえておきたいポイントについて解説します。

 どちらかと言うとパリのネガティブな面が多く含まれていますが、あくまで個人的な意見であります点のご了承お願いします。

「ビザ取得の手続きがすさまじく大変」

 パリへの移住にはビザが必要ですが、ビザの取得手続きは非常に煩雑で、しかも職員によって書類が紛失されることもあります。数時間単位での行列や進展のない状況も経験するかもしれません。忍耐力が必要なので、短気な人にはパリ移住はおすすめできません。

 「あいさつはとても大事」

 パリでは、誰かと会話を始める前に「ボンジュール」と挨拶することが必須です。日本語の「すみません」と似たような意味合いと考えられるでしょうか。このルールを知らずに会話を始めると相手に敬意を払っていないと受け取られ、気分を害すこともありますため、どうかご注意下さい。

 「フランス語を中級レベルぐらいまで習得しておくべし」

 パリでの生活には基本的なフランス語が必要です。日本語とは全く異なる言語なので、単語の基礎知識も必要です。パリの人々は英語を話す人を嫌う傾向があるため、フランス語を話せると好意的に受け入れられます。レストランでは英語メニューの価格が高く設定されていることもあります。

 「住む場所が見つからない」

 パリは人口増加しても街を拡張しない方針を採っているため、住む場所を見つけることが大変難しいです。家賃も非常に高く、限られた予算では狭い部屋に住むことになるかもしれません。また、アパートを借りる際には、フランス人の連署者を求められることもあります。

 「仕事を探すのが難しい」

 日本では資格の必要な特定の仕事以外でしたらその分野で経験がなくても雇用してもらえることは十分にあり得ます。ところがパリではその職種に必要な訓練を受けた人物でないと雇用してくれないようです。パリの職探しは昔気質と言いますかそこまでオープンではないようでした。日本でも職探しに関してはまだまだ旧態依然としている所はありますが、パリの職探しは日本のそれとはまた違って独特のようです。

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