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2021年が終わるって本当か?

そもそも2020年どこいった? 切実にわからんのだが。

そんな時のために日記を書いておくといいのだな。2020年のnoteを読み返したけれど、とりあえず辛かったんだろうなということがわかる。

緊急事態宣言と鬼滅の発売が重なり、かずかずのお客様が暴徒化した2020年の冬。そもそも冬だったかどうかさだかではない。春も夏も秋も暴徒化していたような気がする。2020年は暴徒と虚脱と諦観の年であった。

それでは2021年は? と考えると、え?2020年どこいったの?? となり、ここにひとつのループが完成するというわけ。

こういう時には写真フォルダーを見直してみようね!

と思って今みたんだけれど、わたしってなにわ男子だったのかな?? と思うくらいフォルダーになにわ男子しかいない。というのも、失われた2020年と供に約束された嵐の喪失が訪れ、7月くらいまで虚脱と諦観が続いており、そもそも2020年どこいった?? を繰り返すだけの日々を過ごしていたのだけれど、どんなに嘆いても最新の嵐は私の生活には訪れないのであった。

で、そんな虚脱と諦観の渦の中、7月の28日にバイト先の休憩所という名の長椅子とパイプ椅子があるだけのスペースでぼんやりツイッターランドを眺めていたところ、なにわ男子デビュー発表の映像が流れてきて、滂沱の涙を流したのでありました。

なにわちゃんは嵐の時代と違って、デビューに対しての気持ちが強く、というのも彼らは、え?!?!? この話ここでする? もっと他の同好の士に伝えたら良くない!?

と思ったので簡潔に述べますが、もうかれこれ15年くらいデビューできないでいる自分と、最長17年でデビューを掴み取った彼らの号泣が重なって、絶対デビューしたるねん! とエセ関西弁でもって固く誓ったのでした。関西弁が、本当に、あの、好きなので。

とりあえず嵐がいない間もジャニーズに金を落としたい、という気持ちがつよく、最初のころは嵐意外のグループを推すほど好きになったことがないので、めちゃくちゃ戸惑っていましたが、今は毎日楽しいです。嵐の喪失が埋まるということではなく、新しいまったく別の希望のような何かというような感じです。

なんの話だっけ、ああ、そうそう写真の話ですね。

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2021年1月の写真ですね。書き初めです。
そうだそうだった。新年に急に、というか生まれてからずっと思っていたのだけれど「教養がほしい!」と狂おしく思い、大学生になることを決めたのでした。経緯はこちら↓

で、無事に大学生になって、大学生になる前はちょう勉強して頭良くなってすげーいい感じになるんだろうな! と漠然と思ってたんですが、実際に大学になると勉強するのって自分なんですね。みんな知ってた?

私はなんか、大学生になるぞ! と思っている時には未来のわたしが勉強を頑張っているイメージしか抱いていませんので、大学生になって勉強するという事態が自分に降り掛かった時、ものすごく純粋な気持ちで「マジか」と思ったのでした。それは聞いてなかった。

しかも自分で本読んで勉強してレポート書いて、合格したら試験うけて、試験受かったら単位がもらえるというシステムなので、自分が何もしなければ永遠に何にもならないということに震えました。マジか。今も思っている。

勉強の具体についてもはっきり認識してなかったし、公募との兼ね合いも全然理解してなかったので、勉強の「マジか」と公募締め切りの「マジか」が交互に訪れるため、ほぼ毎日「マジか」という新鮮な驚きと供に過ごすになった。

結局公募は9月に一個なんとか出して、いまカクヨムコンに一個だしているので、なんとかかんとか、がんばったのではないでしょうか。

そうだ! カクヨムコン参加してるんで! これは読んでもらって、☆を押してくれることで読者選考というものに通るシステムなので、ともかく今は☆が欲しいっス(ワートリの帯島ちゃんかわいい)という人間として過ごしているのでみんな☆ちょうだいね! ☆ちょうだいとかあからさまに言うのよくないんでしょうが、でも☆ないと通らないからね、お話として優勝することはないだろうけど、読者選考通っているという夢のをみたまま次のものが書けるので、大事なんですわ。

これでーす! よろぴこ☆

これもね2021年の3月くらいまで一所懸命書いてたのかな? もう記憶がさだかじゃないのですけれども、私小説っぽいものを初めて書いたので、思い出と現実と虚構が混ざって、毎日部活で責められる夢をみてましたこの頃。

あとこの頃、大学の受験のための書類を取りに、十数年ぶりに高校に行っていろいろな意味で吐いちゃうな! と思ったりなどした。高校時代を暗闇の中で過ごしたけれど、高1の冬までは、なんかもう人生で一番幸福だったような気もするので、まぁもろもろ相まって吐いちゃうなーでした。

この小説が面白いのかどうか自分ではまったく分からなかったのですが、読んでくださった方がめちゃ面白いと言ってくれたので、めっちゃ面白いんじゃーん! って思った。とはいえ、pvは10前後? だしフォローが多いわけでもないし、ちゃんと読者選考通るかどうかはわかんない! 結果をおたのしみに!

あとはなにかあったかな?

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姪が生まれたのだった。
同じ頃、高橋茂雄に激ハマりしてどうぶつの森の実況を毎日毎日なめるように見ていた。茂雄かわいい。

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茂雄に触発されてあつ森を買ったのだった。
昔から自分の街を作るとか、なんかそういう系のゲームに対して「なにが面白いんだ?」という気持ちと「絶対に飽きる」という気持ちがあったので、やったことなかったのだけれど、めちゃくちゃおもしろいゲームだった。

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おうちにゴジラみたいなのも置けてめちゃくちゃ楽しかった。

でも島にねずみが来たのが許せなくて急激にやりたくなくなって、一ヶ月くらいで売ってしまった。本当に許せなかった。なぜ、ねずみが、なぜ。でも今、ちょっとやりたいなという気持ちになっているので手放すまでしなくてもよかったんじゃないかと後悔しつつある。でも、ねずみが来たのが、本当に許せなくて。

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マシーン日記も観に来ました!
コロナ禍だったために取れた奇跡的なチケットであると考える。まーーじで、よかった。横山さんちのきみちゃんがマジで本当に、この世のものとは思えないくらいに美しくて、なんていうか、存在の美しさがあるよな、と思った。

マシーン日記はシナリオの学校行ってたときに、お姉さんお兄さんたちに囲まれて一番若かったですので、これが噂の姫ポジか!みたいな、そんな時期が私にもあったのですけれども、その仲間内の素敵な方の素敵なおうちでホットワインとかいう素敵なものを飲みながら、WOWOWかなんかでやってたマシーン日記を見たんですが、みなさんが教養たくましい(たくましいっていうか?)対話などをしている中で、私はすげーとか、さいこう!とか、ひゅー!とか、そんな血肉の感慨しか抱けなかったんですが、ともかくいいものはいいので、血肉の舞台というイメージがすごくある。よかったです。マシーン日記。

あと、センターステージだったんですけど、カーテンコールでステージぐるーって回りながら横山くんが手を振ってくれて「アイドル!!!」を感じてそのあと3日くらいは精神的失神をしてましたね。まじアイドル。私はアイドルが好きなんだよ!!!と強く思った。

あとこの頃だったかもっとあとだったかわからんけど、文學界に出していたものが三次まで残っていて、久しぶりに雑誌に自分の名前が載って興奮したりなどした。

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といっても、私は筆名がずっと決まらず、毎度違う名前で出していたので、この名前が載るのはもちろん初めてである。
絶対に誰でも読める筆名がいいとずっと思ってきたんですが、最近下の名前が読みづらいらしいということを知り、変えようかとわりと真剣に考えたんですが、もうなんか自分の中でも定着してしまったし、犬も寅も妖怪も象も好きなので(象は入ってないが)このままで行こうかと思います。いぬかいとらひこです。よろしくね☆

文學界新人賞、ちゃんと読まれてるんだ! っていう感想が一番でしたね。
15年くらいやってて、もうずっと一次に通ってなかったので、普通ならまー自分が悪いんだろうな、つまらないんだろうな!で終わるところを、私は業と自意識があれですので、本当に読まれてるのか!?誰かが間違って読まれてないんじゃないか!?みたいな陰謀論的な人間になりつつあったので、読まれていることがわかり元気になりました! ありがとう文學界!

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そしてエヴァが終わりましたね。
これについてはまだ傷が言えていないので、なんというか、取り残されたな、というのが正直な今の気持ちです。映画としては、まじでまじでまじでこれ以上なく面白かったです。Qの方が好きではあるけれど、なんというか、ただしい、というか、もうだから成長して置いていかれた、この一言に付きます。

これがつらすぎたので、アスカという名前の女の子に癒やされる小説を書いてしまったのかもしれない。でも本当に、めちゃくちゃおもしろかったですね。すごくよかった。本当に、よかった、大好き。

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大学生が始まって、1ミクロンも興味のない本を読まねばならず、本当にこんなに大量な本を読めるのか?と思ったけれど、普通に読めなかった。何言ってるか一瞬もわからん。

でも不思議なもんで、一瞬もわからん本を一瞬もわからんと思いながら読んで、なんとかレポートにしようと苦労していると、なんか分かったような気になる一瞬があり、それはたいてい気の迷いでもある。

別に不思議でもなんでもなかった。懸命に書いたレポートにコメントがないのと「計算が間違っています」「理解していません」みたいなコメントがくるのは、本当に心が折れるのでやめてほしい。

もっと応援してほしい。今のところ単位は16で、永遠に落ち続けている地学(永遠に計算が間違っている)(なぜなら式の意味がわからないから)のレポートが通れば20単位になり、今やっている講義が受かっていたら24単位になり、次の試験がふたつとも受かったとしたら30単位になるはずだ。

卒業には134だか143だか、なんかそんな感じの単位が必要だったような気がする。数字なので覚えられない。

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あと欲しい物を買うために貯めようと思っていた金が、日常の買い物で消えていって、何もたまらなかった。スマホ(いいやつ)と書いてあるな。無理だ。ごめん。

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あと常に、パエリアってどういうこと?? と思っており、というのも、はるか昔にホテルで食べたパエリアが、なんぞ? という私には理由のわからない食べ物だったことがあり、パエリア=食べる必要のない食べ物、という図式が出来上がっていたのだけれど、いつかどこかで食べた時に「パエリア美味しいじゃん!」と思ったような気がして、今年またパエリアに挑戦したのだけれど、そしてこれはその写真なのだけれど、やっぱりよくわからなかったので、私は私のパエリアを探しています。

いつか美味しいパエリアを食べてみたい、という気持ちと、パエリアを食べてみよう、という気持ちが重なる瞬間が6年に一度くらいしか訪れないので、また6年後に誰かパエリアに誘ってください。

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横浜にも行きましたね。
果たして横浜の写真がこれでいいのか、という気持ちはありますが、noteのとかぶってるのでまぁいいでしょう。横浜には何もかもが揃っているので、なにせ港なのでね。外つ国からさまざまなものが訪れるという、そういうイメージ。中華街もあるし横浜はすごい。

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ここの所、毎年朝顔の観察日記をツイッターにあげたのだけれど、今年はほおずきにしたんですよ。そしたらなんか、私の想像しているほうずきの茎の5倍はあるもはや木みたいな育ち方をしてちょっと怖かったです。あとオレンジにならないやつだった。

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檸檬にも実が付きまして。

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今こんな感じ。
めっっちゃでかいんですわ! なにと比べれば分かりやすいかわからないんですけど、私の身近にあるものですが。今机の上にあるドラえもんのぬいぐるみくらい大きいです。どら焼きより大きいし、なんだろう、ちょっとしたうちわくらいあるかもしれない。大きさをどうやって伝えればいいのかわからない。数字が体の中にある人間なら、こういうとき数字で伝えるんだろうけど。

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あといちじくもなりました!
いちじくに花がないって知ってました? わたしは無花果という漢字は知ってましたけれど、まさか花がないとは思いませんでした。

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意図のつかめない写真。

あと中高の部活のエースが急に「滝に行くぞ」と言って滝に連れて行ってくれた。

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あとそう!一番くじで一発でステゴサウルスあてたんですよ!
これはかなりのよい思い出。クジのたぐいにあたったことが本当にほぼなく、思い出せるのは3歳か4歳のころ水族館に連れて行ってもらって、黒ひげ危機一発みたいなのをステージの上でやらされて、一発目で黒ひげが飛んだことくらいなので、でもたしかあれは今思い返すと、黒ひげ飛んだら駄目なやつだったんじゃないかな。

でもステゴサウルス、本当に、嬉しかったですあの時は。

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あと今年の一大ニュースといえばこれじゃないでしょうか。

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フリートちゃんなんでなくなった!?
そんで私はこれをどうしてちゃんとスクショしていたのだろう。えらいな。フリートちゃんとの思い出、ちょっとだけだけど見ていたら懐かしくなった。写真はっつけてつぶやくほどではないし、でもちょっと誰かにねえねえ!ってやりたいときに最適だったのにな。復活してほしいよ。さみしかった。ラインノベルくらい寿命が短かった。

ちなみに二三ヶ月うちにいたネズミは八月に捕まりまして殺しました。

あとはなんでしょう。大学にワクチンをうちに行ったり、レポートやったりしましたね。まじで、後半は写真フォルダーがぜんぶなにわちゃんなので、全然写真が発掘できない。それもそうだし、後半本当にレポートと自分の作業とですげー忙しかったんで、ほぼほぼ家にいましたね。

今日も大晦日だというのに、朝から夕方までずっと勉強してましたですからね!(ドラクエ一瞬やった)論理学が面白いということだけがわかる。あとは何もわからん。

あ、動物園に行ったんですけど、何もいませんでした。ほとんどなにも。トラを楽しみにしていましたのに、とらはいませんでした。

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キリンのご飯食べているところが面白すぎて、ずっときりんを見ていた。きりんすげーよな。なんかしらんけど首がめっちゃ長い。

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庵野秀明展行った!最高だった!
なんていうか、庵野秀明すげー好きなんだなって思った。

というわけで、総括をしようと思ったのですが、ただの写真日記になってしまいましたが、今年がどういう年だったかというと、やっぱりよく分からなかったのでした。

もしかしたらこの先五年くらい2020年どこいった?って感情で生き続けるのかもしれない。その間に、2020年どころか2021年も2022年も失い続けるのかもしれない。ちょっと怖い。

というのも、やっぱり実績がないからじゃないですかね!?そう思いますよ私は。とても思う。そういうわけなので2022年はデビューの年にしたいと思います。いや、もう毎年そう思ってやってますけれど、あまりはっきりとデビューという言葉を使ってはこなかったような気がするので、デビューしたいな! そう思っているよ私は。

できれば賞金がほしいんだよな。できればというか、絶対に。
どこの公募にだそうかな! どう思う!? 百合文芸出そうかと思ってたんだけど、賞金が10万?とか20万?とかでしかも書籍化確定じゃないんですよねあれ。もっとお金欲しいし、本だしたーい!

なのでもっと別のところに力を入れるべきなのではないだろうか、というようなことを考えています。といっても、実弾が今の所ないので、とりあえず1月の試験が終わったらしばらくは書く方に専念しようかと考えているけど、どうなるかわからん。

ともかく来年はなにかいいお知らせができるといいなと思っております。あとなんか、ツイキャスとかスペースとか一回やってみたいけど、自意識が邪魔をしてなかなかね。そもそも思っていることを喋ることができないので、あーとか、うーとか言うだけのやつになる予定ではあるけれども。

なんだろう。年末感がないな。もっとこうエモーショナルな日記になるはずだったのにな。残念です。みなさまには今年もお世話になりました。いつも応援ありがとう! 

応援ありがとう! とかいうのめっちゃ恥ずかしいじゃないですか、なぜならもうひとりの自分が「お前など誰からも応援されていない」とか「自意識がどうかしているのか?」とか言ってくるからさー。でも私はみなさまのことを信じることにして、これからも応援ありがと!って強く言っていくよ。来年もみなさまの生活に希望めいたものが訪れますように!

それでは! さようなら2021年! 

来年は!!!!

寅年だぞ!!!!!!!

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やったね!


あるか分かりませんが、サポートがあったら私はお菓子を食べたいと思います!ラムネとブルボンが好きです! あと紅茶!