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闇営業問題に関わった宮迫博之さん、田村亮さんの記者会見を拝見して学んだこと

どうもどうも、ごきげんよう。

エレファント・シンスケ(@yukihiro)です。

僕はブログやtwitterを始め、今までの経験をコンテンツ化して何か世間に役立てるよう発信しているのですが、先日、闇営業問題に関わった宮迫博之さん、田村亮さんの記者会見を拝見して、発信に関して改めて考えなければいないと思いました。

僕は発信を始めた頃、リアルでの自分とネットでの自分を完全に分けていました。

リアルでの自分はとても大人しめで、会社でもプライベートでも他者と関わる時は絶対に争いごとはしない、平和主義キャラでした(今もそうです)。

しかし、ネット上での自分は明らかにリアルとは違い

・必要以上にテンション高めで充実感アピール
・気に入らない発信やDMがあれば強めの口調で批判
・意識高めの優秀系キャラ


などなど、本来の自分ではない自分を演出していました。

今、考えればこのやり方は、発信を見る側にとっても痛いし、発信する側も疲弊してしまうので、何も意味なかったと改めて実感しています。

目次
1.思い込みは誰かに語弊を与えてしまう
2.画面の向こうには生身の人間がいる
3.本当のブランディングとは真の自分を映し出すこと



1.思い込みは誰かに語弊を与えてしまう

僕は影響力に関しては全くない人間ですが、それでも思い込みや創造だけで発信することは止めて、慎重にならなければいけないと思います。

例えば

・充実感アピールを演出すれば誰かが羨ましがるだろう
・相手のことは良く知らないけど何となくムカつくユーザーだ。きっとこういう欠点があるだろうからこう批判してやろう

 とか、勝手な思い込みで好き勝手に発信していた時があったんですね。

だけど、結果として一部の批判者が現れただけで、賛同してくれる方は1人もいませんでした。

本当はこんなキャラではなかったんですが、このような発信をただの自己満でやったために、良い反応どころかいろんな語弊を生み出してしまって、自分の居場所をさらに狭めてしまったのです。

そして、発信自体に嫌気がさしてしまって、半年くらい発信を止めてしまった時期もありました。

この経験もあったことから、宮迫さん、田村さんの会見を聞いて、やはり発信するには、本当の自分で、素直に正直に、文字なり動画なりで、視聴者に伝えなければいけないと思ったのです。

2.画面の向こうには生身の人間がいる

宮迫さん、田村さんの記者会見の時、目の前には何十人、何百人の記者がいるのと同時に、何百万人の方がテレビなどのメディアを通じて注目しています。

確かにこれは、影響力のある芸能人として、発言をするためには慎重に選ばなければ、世間からのバッシングは免れないでしょう。

そんな注目されるなか、宮迫さん、田村さんは、吉本興業との契約を解消に至るまでの経緯を事細かに、そして丁寧に話し、彼らの誠意を見せてくれました。おそらくあの会見に、嘘、偽りはほぼないでしょう。

その彼らの姿をみて、感動していた視聴者の方もたくさんいました。自分が口で発信することの重大さを知っていたから、ここまでの誠意を見せたことができたのです。

我々も影響力はないとは言え、必ず1人はネットを通じて注目はされているはずなんです。人数が大きく違うだけで、誰かが見ているということに変わりはありません。

このNOTEだって、パソコン画面、携帯画面を通じて、きっと誰か1人は見ているでしょう。その1人は生身の人間なんです。

感情もあり、僕の言葉がどこかで刺さるかもしれないし、何も刺さらずに他のページに飛ぶかもしれません。

誰かが見ていると考えれば、自分はどういった人間なのか、何をもってMOTEやブログを通じて伝えたいのか、真剣に考えなければならないというのは自然だと考えます。

3.本当のブランディングとは真の自分を映し出すこと

ネットで集客をしたりいろんな人に注目してもらうために、個人の発信力を高める手段として、個人ブランディングという言葉を聞きます。

個人ブランディングとは、自分という存在の見せ方(キャラクター)を工夫して視聴者を集める戦略の1つです。

例えば、自分がパーソナルトレーナーなら、健康やスポーツ、筋トレに関する発信をし続け、健康を意識している視聴者に有力な情報を届けるという戦略です。

パーソナルトレーナーは本来の自分ですから、何も飾る必要がなく、真の自分で発信し続けることができます。

宮迫さん、田村さんも、まさに真の自分を演出したことによって、大御所のビートたけしさん、明石家さんまさん、松本人志さんの心をつかみ、フォローしていただける形になったのでしょう。

僕もブランディングをしっかり意識し、視聴者の皆様に良いコンテンツを届けるように精進したいと思いますので、よろしくお願いいたします。

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