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interval ~ 玉依姫 ~


定期的にやってくる、”なんとなく本を整理したい時”、がやってきた。

これだけは絶対いる!というもの以外で、
既にもう自分の心の中に吸収されているもの、を処分しようと整理した。

秘書検定数冊、聖地や建築や美術の写真集、子供向けのマザー・テレサの伝記。

この本たちともお別れだなぁ、と思ったから、さーっと目を通してみたら、ことわざのページがやけに気になった。


いくつもあった中で、目に入ってきたのは、

果報は寝てまて
→良いことは自然にやってくるものなので、静かに待っているのがいい。
「果報」の「果」は良い結果、「報」は悪い報い。
やるべきことをやったら、良い結果になるか悪い結果になるかは運次第だから、慌てず焦らず、落ち着いて待っているのがいい。
結果はコントロールできない。
努力してやるべきことをやったら、結果がどうなるか気にするよりも、
成功したときの次の準備と、失敗に終わったときの心構えをすることが大切。

釈迦に説法
→自分より精通し、その道を知り尽くしている相手に、そのことを説く愚かさのたとえ。

好事魔多し
→よいことには、とかく邪魔が入りやすいものである。

月に群雲、花に風
→月を隠す雲や花を散らす風のように、好事には邪魔が入りやすく長続きしないと言う意味。

能ある鷹は爪を隠す
→本物の才能や実力のある者は、その力を自慢したり、軽々しくそれを見せつけるようなことはしないというたとえ。

奥ゆかしい
→おくゆかしい慎み深く、魅力的であるさま。上品。控え目。

あと、

インターバル
→ 間隔、合間、芝居の幕間、休息時間、不完全回復

という言葉と意味だった。


ふと、中学生の時の記憶が蘇ってきた。
テニス部だったけれど、大会前に陸上部に選抜されて練習してる時、他の学校でも大会で結果出してきたマラソンのコーチが指導してくれて、そのコーチによく言われていた言葉を思い出した。

「あや、辛くても、歩くな!止まるな!
インターバルちゃんとするんだよ!インターバル大事だから!
いきなり止まらず、次のコース走るために、今回のコースをゴールしても、
一週ゆっくり走り続けて次のコースのために体を調整するんだよ!」
と。


「はい!インターバルやるよ!追い込むよ!」
って言われると、
「うえ~、やだよ~」
って、ふざけて言ってた笑。

お母さんがいなかったから、そのコーチのこと、
「おか~さ~ん!」
って呼んで、ふざけて甘えてたな笑

みんなには嫌われてたけど、私は好きだったな、、


インターバル、追い込むのは、心も体も本当にキツイんだけど、やりきると快感なんだよね。(完全ドM、笑)
ツライのを何段階も何段階も越えてゆくと、制限なく越えてゆけるし、本番が楽になるからね。


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本当はAmazonに出品したほうが高値で売れるけど、家のスペースをすぐ開けたかったから、お店に持って行った。

10分ほどお待ちください、って言われたから、ぷら~っと歩いていたら、 ”今だけ限定!おすすめコーナー” に辿り着いた。

”祈りと経営”
”さぁ、才能に目覚めよう”
”玉依姫”

の三冊が並んで、私の視界に飛び込んできた。

読んだことがある本と、読んだことがない本だったけど、玉依姫は、まさに、私のお神楽や巫女舞の姿そのものの巫女の絵が描かれていた。

さぁ、才能に目覚めよう、って言葉も、ふふふ、って思わず笑ってしまった。
玉依姫(巫女)としての才能に目覚めよう、ってね、、笑

新しく繋がった神様の巫女として、、
次のコースで、さらに、次元アップして、魅せていいんだよね、って、、
(そして、この、さぁ才能に目覚めよう、の本は、お世話になったイケメン上司に教えてもらった本だったのです。あの時の経験も、今この時にも、これからにも活かせるなって思ったし、やっぱり、私にとって大切な時間だったし、すべては繋がっていて、奇跡だなって思った。)


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玉依姫
タマとは霊のこと。ヨリとは憑りつくこと。
神霊の依り代(神が宿る媒体)となる姫。
神を結ばれて子供を造る女性巫女。
神武天皇の母。
新しく始まる事象や女性に関することについて、ご神徳がある。     龍神を束ねている。弁才天が祀られている江の島の龍口明神社のご祭神。
「美と調和を求める心」と、「武士の心」が同居した魂。        海神(ワダツミ)は父。海神族。


・再生
再び生きること、再び生かすこと。回生、蘇生。復活、新生。

・発祥
物事が起こり始まること。
同様のニュアンスを持つ言葉として
起源(起原)、ルーツ、原点、源流、由来、元祖、誕生。

・開運
運が開けること。幸運に向かうこと。


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朝起きたら
松下優也くんの ”どんなときも”
が頭の中に流れてきた。(槇原さんのカバー)


” 僕の背中は自分が思うより正直かい?

誰かに聞かなきゃ 不安になってしまうよ

旅立つ僕のために誓ったあの夢は

古ぼけた教室のすみにおきざりのまま

あの泥だらけのスニーカーじゃ 追い越せないのは

電車でも時間でもなく

僕かもしれないけど


どんなときも どんなときも

僕が僕らしくあるために

「好きなものは好き!」と

言える気持ち 抱きしめてたい

どんなときも どんなときも

迷い探し続ける日々が

答えになること 僕は知ってるから


「昔は良かったね」と

いつも口にしながら 生きて行くのは

本当に嫌だから

消えたいくらい辛い気持ち

抱えていても

鏡の前 笑ってみる

まだ平気みたいだよ


そしていつか 誰かを愛し

その人を守れる強さを

自分の力に変えて行けるように ”


そうだ、この曲は、あの場所に導かれる前によく聞いていた曲。

そして、イケメン上司に出逢った。

仕事にも、同僚にも出逢った。

あのとき、みんなに出逢えてよかった。

即日採用で仲間に入れてもらったこと、嬉しくて、感謝だった。

って、思いが溢れてきて、、懐かしかった。


なぜあの頃、あの仕事をしたかったのか、どんな思いをもっていたのか、
そんなことも思い出した。

ちゃんと、すべてを、次に繋げて生きてゆくことが、愛と感謝の気持ちを現わすことになるなって、心から思った。


インターバル、やっぱり、大事だね。
あの時、あのコーチに出逢えたことも、本当によかったし、本当に心から感謝だね。

こうして、愛ってちゃんと残ってゆくんだな、って改めて思った。


私、あまり幸せだったときのこととか覚えてなくて、辛かったときのことをよく覚えている。
それは、幸せなことも辛いことも、どちらも同じくらい大切な宝物で幸せなことだと思っているから、、
どちらも比べられないくらい大切で特別な時間だから、、
よく、私は今こんなに幸せだけど昔はあなたと同じように幸せじゃなかった時あった、とか、上から目線で言う人いるけど、あれって、違うよなーっていつも思う。色々あっても幸せなんですけどー、ってw。むしろ、それこそが愛なのだから。
だって、人って、生きてる限り、どんな年の人もどんな経験してきた人も、上下関係なく永遠に成長してゆくものだから、いつになったって、辛いことも幸せなことも起こるしね、、
だから、私は何も辛いことありません、幸せです、って言うのって、嘘ついてます、って言ってるのと同じだよなーっていつも思ってる。
どんな自分も愛しいし、誰かのどんなときも、そのままでありのままで美しいなって心から思うし。
だから、誰かや何かに抑圧されてしまっている人や、弱い立場になってしまってる人を、解放させてあげたいって思ってしまうのだと思う。


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これから、あといくつの、奇跡の出逢い(ひとものことばしょ)が待っているのだろう、、

神様、私の心と体を、私を必要とする人、愛し愛することができる人の元へと、導いてください。

インターバルしながら、整えて待ってます。

愛しています。





interval 

” 神の依り代となり、愛と感謝と笑顔の美しい奇跡に導かれる ”





祈って、描いて、唄って、舞って、写真を撮って、自然と美と奇跡を愛する芸術家です。a lily~純粋さを保つ研究~をはじめ、その時その瞬間を愛する様々な活動を行っています。♡に、あたたかくやさしく穏やかなエネルギーと情熱を届けることが得意技です。