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弁天様が好きでして。

最近読んだライトノベルで、主人公の青年が顕現した弁財天に恋心を抱くというものがありました。
その青年の感情とは少々違いますが、私も弁天様との縁を感じていまして、相性が良いのではないかと勝手に思っています。

私はわりと最近まで広島県で働いていました。
広島県といえば、日本屈指の観光地のひとつである安芸の宮島が思い浮かびますよね。
広島で生活するようになり、身の回りが少し落ち着いたところでまず向かった先は、広島転勤族のご多分に漏れず宮島でした。
それから広島を離れるまでの4年半、30回以上宮島を訪れ、厳島神社、そして大願寺の参拝を続けたのです。

それを続けていたおかげだと信じているのですが、営業職だった広島時代は会社から求められていた数字に関して困ったことはほぼ無かったです。
宮島の弁天様に助けられていたんだと、今でも思いますね。
実は広島に赴任する前年、プライベートで宮島を訪れていました。それで何かの縁と言いましょうか、弁天様に呼ばれて彼の地に転勤になったのかなって都合よく考えてもみたり。

「信仰心」というほどのものを持ち合わせているわけではないのですが、どこに居ても弁天様の庇護の下で過ごしたいという思いもありました。例えば長期連休に地元福井に帰省した際には弁天様が祀られている所にお参りしたいとか。
それで調べたところ、福井県内に『弁財天白龍王大権現』という神社があることを知り、以来、そこにも年に何回かはお参りに行っています。

今現在、私は福井に帰任しているので、専らお参りするのは福井の弁天様なのですが、宮島に改めてお礼に行かねばと考えています。
しかし、コロナ禍がある程度収束するまでは我慢するしかなさそうですね。
幸い、同じ神様をお祀りしている神社仏閣どうしは目に見えないネットワークで繋がっているらしいので、気持ちはどこに居ても届くのだろうと信じていますし、楽しみを先にとっておくのも良いものでしょう。
大鳥居の修理工事が終わったあかつきには、必ず手を合わせに行くことにします。それまで待てないかもしれませんけどね。

冒頭に書いたラノベの主人公とまではいきませんが、そこそこの弁天様信奉者です。
それではまた別の頁で。

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