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KTV小姐との真実の愛について〜前編〜

定期的にX内で中国クラスタ界をふわっと盛り上げる、夜の世界の小姐たちとの恋愛について。彼女たちは「お金目当て」「愛なんてない」とかいうコメントをよく見る。中には本当に心無いことを言う人もいる。これらを見ると私なりに思うところがある。何故なら私自身、私なりに真剣に小姐と向き合って恋愛をした経験があるからだ。

私も小姐の大半(体感94.5%)は金目当てだと思っているが、そうでもない事例もあるよ?ということで、嬉し恥ずかしマイメモリーズをつらつらと書いていこうと思う。
まぁ独身と既婚者では立場が違いすぎるので、その辺はアレなのだが…そこは一旦置いておこう。

おっさんの自分語り・恋愛話なんて見たくない!キモイ!ハゲ!包〇!早〇!〇ね!と思った方は、そっとブラウザバックして欲しい。わざわざリプとかでぶん殴りに来なくていいからな。人のことキモいっていうやつがキモいからな。あとnote初めてだから改行とか見づらかったらスマン、そこも勘弁してくれ。

※結構具体的に書くから、現実世界で私のこと知っている人は特定できちゃうかもだけど、頼むからスルーしてくれ。「あのXにいるエリダメって○○(本名)だよね?」とか頼むから言うなよ。言ってきた瞬間消すからな。あと小姐も特定しないでくれ。エリダメからの一生のお願い!


出会い


2021年のとある時期、コロナ全盛で一時帰国もままならない中、会社に無理を言って一旦日本に帰してもらうことになった。ずっと揉めてた前妻との離婚が確定し、各種手続きや身辺整理でどうしても帰る必要があったためだ。
当時は日本側と中国側の両方で隔離があり、一時帰国=長期不在となるため、帰る理由を広州で唯一知ってた親友が帰国前にパーッと遊ぼうと飲みに誘ってくれた。

その頃の私はKTVに染まっておらず、KTV=高いというイメージしかなかった。3ヶ月に一回行くか行かないか程度の存在、特にお気に入りの子もおらず、場内指名してその場を楽しむスタンスだった。とはいえ、元々カラオケも酒も大好きなので、たけぇ!と思いながらも行ったらなんだかんだ楽しかった。

その日も飲みながら「二軒目どこに行く?いつものガールズバー行く?」とか話していたら、新しいKTVがオープンしたという話題になり「んじゃ、たまにはKTV行くか?」ということで、オープンしたてのその店に行くことになった。
新規と伝え電話予約し、入店後10人ぐらいの女の子が並んだ。私はその中からお目めぱっちり背が低い巨乳な子を選んだ。
正直、めっちゃタイプだった。

この時は後々深い仲になるとは思いもしなかった。


仲良くなるまで


そんなこんなでその日は楽しく騒いで微信を交換し、「日本から戻ってきたらまた遊びに来るねー」なんて言いながらお店を後にした。
その後、まぁーーーバチクソ大変だった一時帰国を経て、中国に戻って来た。

それからすぐ連絡して…なんてことはなく、暫くは彼女のことなんて忘れて過ごしていた。
たまーに向こうから連絡が来たけど「お店に来て!」なんて営業っぽい連絡は一切してこない子だったので、普通に日常会話をして終わっていた。
というかチーママから猛アプローチを受けていて、そっちと遊ぶほうが多かった。
(このチーママとも色々あったが、それは割愛)

その状態が約半年ぐらい続いた。

その間にめっちゃ仲良くなったお客さんがKTV好きで、自然とその人のお気に入りのお店に一緒に遊びに行くことが増えていった。
ただそこには特にお気に入りの小姐もいなかったので、毎回場内指名していた。
そこのママからは「いい加減誰かに決めるよ、女の子カワイソ」と文句を言われていた。

そんなある日、いつものようにそのお客さんと飲んでるときにふと思った。

「あの子、呼んだら来るかな?」と。

※KTVは基本別の店から呼んでも、その呼ばれた子にお金が入る仕組みになっている。

案の定、二軒目に行くという流れになったので、
「久しぶり!今から○○(お店名)に行くけど、よかったら来ない?」と連絡を取ってみた。
あまり期待してなかったけど、
「行きたいー!」とすぐに返信が来た。

そして半年ぐらいぶりの再会…あれ?こんな可愛いかったけ?

そこから毎日連絡を取り合うようになっていくのに対して時間はかからなかった。ご飯何食べたーとか、仕事終わったよーとか、今日の客がエロじじいで本当キモかったーとか、本当に他愛もない話を毎日するようになっていった。
昼も事務仕事している子だったからか感覚も普通の子とそんなにかけ離れていなかった。(…と思っていた)

気がついたらよく一緒にメシ食いに行って、月1~2回は一人でもお店に行くようにもなっていた。一度もお店に来てとは言われなかったが、行かないのもなんか申し訳なかった。

そんな状態も約1年弱ほど続いた。(長っ!)
なお、その期間は並行して他の店でも遊んでいたし、Tinderとかでも遊んでた。まぁロクでもない生活であった。金遣いの荒い、ダメ駐在員が出来上がっていた。


正式交際へ


そうこうしているうちに気がついたら付き合ってもいないのに家に遊びに来るようになっていた。

その頃には既に好きになっており「付き合おう」と私から告白したこともあった。しかし彼女からは「今の関係が良い」と言われ続けていた。
「昼と夜の仕事で時間があまり取れないし、夜の仕事辞めるつもりはないし、なにより付き合うことでお互いが重くなって、今と変わってしまうのが怖い」とのことであった。
正直、付き合っても連絡頻度・会う回数ともにこれ以上は増えんだろと思ってたし、別に仕事も辞めて欲しいなんて思ってなかった私にはいまいち理解できていなかったが、そういうことらしい。

しかし家に遊びに来るくせに、泊まりはしないし、ガードも鉄壁だった。その気ないなら家来るなよ…とぶっちゃけ少し(本当はかなり)思っていた。

それでもその子と過ごす時間は楽しく、ご飯後に同伴でお店に行ったある日のことだった。

酔った勢いもあり「やっぱ付き合いたいんやけど、なんでダメなの?」と聞いたら、その日はこれまでと違った雰囲気になった。

「私も好きだけど…でも真剣に話したい」と言われた。

あらま、お金の話?やだわーもう。

でも全然違った。

「どれぐらい私のこと好き?結婚まで考えれる?」

予想だにしていないことを聞いてきた。
それに対し「今は考えてないけど、ずっと付き合っていけばそういう未来もあると思う」となんとも歯切れの悪い回答をした。

そしたら「本当に好き?本気なの?」と聞かれたので「本気だよ」と答えた。

更に「他の女の子と遊んだりしない?」と聞かれ「も、もちろんだよ…!」と非常に怪レい返事をした。暫くして「信じる、大事にしてね」と回答があった。

それと同時に「今後、他の店は付き合い以外で行ってはダメ。あと行く場合もどの店か報告すること、私が暇だったら行くから!」と言われた。
秒で重くなったなと内心思ったが、まぁこの程度なら可愛いらしい要求であった。


こうして晴れて二人は正式に付き合うことになったのである。

この後ラブラブ期を経るも、わずか半年で別れてしまうことになるのだが、長くなりすぎたので、続きは気が向いた時にまた書きます。

※補足:普通に日本語でやり取りを書いてますが、彼女とのやり取りはほぼ中国語です。これも別れる原因の一つにはなるのだが…。


続編
https://note.com/elitedameryman/n/n4777b1569dff

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