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昔のミサモが関西の普通の姉ちゃん達にしか見えない

大阪出身のサナ、京都出身のモモ、兵庫出身のミナはTWICEの日本人メンバーとして活躍している。

むしろTWICEは台湾出身のツウィも加えて外国人メンバーのほうが主力になっているとさえ、現地の韓国人ファンからも言われておりそのうちスポーツの様に外国人枠ができるのではないかとささやかれていたりもする。


この4人を総称して「ミサモツ」と略され、日本人3人組の場合は「ミサモ」と言われている。


しかしそんなミサモも最初から今の様に華やかなルックスをしていたわけではなく、昔の映像を見ると今とはだいぶ違っていたりする。まさに原石を発掘して育て上げたからこそ今のTWICEがあり、関わる人全ての努力の結晶だ。


例えばもっと評価されていいのは裏方のスタイリストさんで、彼女たちが自分の知識と技術だけでメイクをしていると、普通の関西にいそうなギャルの姉ちゃんにしか見えない。

普通に心斎橋に遊びに来た3人組に見えなくもない笑


この人たちが後に世界を席巻するTWICEの3人として知られていくようになる過程はまさにシンデレラストーリーだ。厳しいオーディションを通り、努力を重ね今のTWICEがある。

日本人が海外で活躍する時代の実例だともいえるし、現地の人にはない強みで自分の居場所や役割を確立したこともすごいし勇気づけられる。

最近の日本人は内向き志向というか、留学を希望する人も少なくなりむしろ地域創生が提唱されたりしている。外国にあまり興味が無く自国のコンテンツを自国の言語だけで見て凄し、狭いコミュニティの中で一生が終わっていく時代だ。


そういう時代に今の新世代の若い子がこうして海外の道の世界に飛び込み、世界で活躍しているというのは本当にすごい事だし、サッカーで海外でプレーするような感覚にも近い。

こういった夢がある姿を見ることで、刺激になり違う人生モデルが作られていくのであれば今後の若い世代にとっても大きな先例になるように思う。

海外で活躍するという選択肢もあるし、一つの国や場所だけでなく、もう今の時代そうして柔軟にいろんなところで活躍することが未来型のライフスタイルになっていくのではないか。

一つの地域、一つの言語、一つの職種、それに拘っていた時代は終わり今は様々なタスクが要求される時代に生きている。そういう仕事論や人生論のようなものもTWICEからは見えてくる。

BEFORE AFTERにすると、上の関西の女の子3人がこうなるのだから韓流のスタイリストは凄い。もう半分JYPエンターテイメントに雇われてるスタイリストのおかげやろと笑


アイドルに関わる仕事というのはいろいろあって、自分がアイドルにならなくとも例えばこうしてスタイリストやメイク担当者としてアイドルを磨き上げる人もいれば、衣装を担当する人もいるし演出や振り付けの担当をする人もいる。

そういう人たちの活躍が総合してあの華やかなステージをファンは見ていると思うと、アイドルというのは本当に奥深い世界だと感じる。

この既視感のあるどこかのギャルが、今のミサモとして世界に知られていると思うとやっぱりすごいし人生どうなるかわからない。

どこにでもいそうな子が努力を重ね、チャンスをゲットして今のTWICEにたどり着いている。


人生の形は一つではない。

自分が活躍する箱というか場所のようなもの、そして自分が提供できる能力やアイデア、物、そういったいろいろなものの掛け合わせ次第ではもっといろいろなことができる。

そんなことをTWICEは教えてくれているように思う。

面白いとおもたら銭投げてけや