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カラーセラピー②

カラーセラピーのはじまり

カラーボトルを使ったカラーセラピーは、1980年代にイギリスではじまり、それから日本に入ってきました。
カラーセラピーの定義をインターネットで検索すると
「色の効果を利用して心と体の健康に役立てること」というのが上位に出てきますが、これは20年以上前から、私の師匠が言ってきたことで、それが現在のカラーセラピストの間で広まっているんだということがわかります。
実際に師匠の講義を10年以上受けてきた私は、この後に続く言葉も知っているのですが、それは直接学んだからでしょう。
こうやって師の言葉が認知されているのは素晴らしいと思います。ただ、定義はカラーセラピストによって違ってもいいと思います。

カラーセラピーの方法

カラーセラピーでは、色とりどりのカラーボトルから、クライアントが自分で色を選びます。
そこからカウンセリングをしていきますが、選んだ色は、クライアントの本質や性格、どんな方向を目指しているのかということなどが秘められています。
現在の地点から、未来への行き先や目標がわかりやすくなっています。

そういったことも、色で伝えることができるので、悩み相談などのカウンセリングや癒しの他にも、自己啓発やコーチングのような手法を取り入れるとができます。

私の生徒さんの一人にNLPで活躍してる方がいらっしゃいました。その方はカラーセラピーを習ったときに、「今までは目に見えないことでやりにくかったことが、ボトルを使うことで目に見えるのでやりやすくなりました」と。
それは、私にとっては目からうろこ。カラーセラピー=目に見えないものと思い込んでいたからです。
いろんな人の意見や感想は思わぬ発見につながりますね。

色は潜在意識の情報

カラーセラピーは個人の潜在意識からくる情報も現れてくるのですが、それは、自分だけでなく、家族や友人、周りの人間関係にも応用していくことができます。自分と他者の違いから見えてくることも多いでしょう。

更に、レベルアップして、もっと深いところまで追求していけば、プライベートだけでなく、ビジネスにも活用することができます。
色はキッカケにすぎませんが、人と色の関わりを知るだけでも、表には出てきていない情報もキャッチすることができます。
そして、それは誰でもができることなのです。

自分を癒すため、人を癒すためにカラーセラピーを習う人も多いのですが、どんなカラーセラピーをするのかは人それぞれです。
ただ、どんな場合でもカラーセラピーの基礎となる部分はしっかりと学んでいかれるといいでしょう。


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