【BLUE SKY】

この抜けるような青空を
あなただったらどんな風に表現しますか？

カラーセラピストとして23年、
色のことなら24時間365日話していたいELLYです。

どこまでも広がる青い空。
カラーの世界に足を踏み入れたのは
『空が青かったから』という私にとって
ブルーは特別な印象を持つ色でもあります。

その『ブルー』

カラーセラピーを知ってる人なら

平和の色であり
コミュニケーションの色であり
女性性を表す色であると
思い浮かべるのではないでしょうか。

中には、血圧を下げたり
気持ちを落ちつかせたりする色だと
認識する人もいるかもしれませんね。

実際、医療の世界では
ブルーライトを使う治療の記録もあります。

そんな風に
ブルーから思い浮かぶモノ・コトは
たくさんあるでしょう。

そんなあなたに質問です。

なぜ、ブルーは平和の色なのか
なぜ、ブルーはコミュニケーションなのか
なぜ、ブルーは女性を表すのか…

答えることができますか？

それらを語るために必要なのは

大地のレッドとの関係性や
生きる術との比較。

自然の中のブルーの位置付け。

私たち人間が手に入れたブルーを
どのように活用したかという歴史。

太古の昔から　
言い伝えられてきた教え。

人類の長い歴史の流れの中で
培ってきた経験と知恵。

そしてストーリー。

ブルーという色彩が持つ
ブルーだけのストーリーで
表現することもできるでしょう。

ストーリーは一つだけではありません。

あらゆる万物の事象から
成り立つ物語があるはずです。

カラーセラピーの授業の中では
歴史を学ぶこともあるでしょうし、

ブルーの持つ意味に到達するまでの
本質を学ぶこともあるでしょう。

カラーセラピーでは
色彩と心の関係を
あらゆる角度から検証しますが

神秘ともいえる世界が持つ意味も
あながちデタラメとは言えません。

話が逸れてしまいましたが
ブルーを表すことばは千差万別です。

その数ある表現も絞り込めば
たった一つの真実にたどり着きます。

そのことを知ってる人だけが
相手の心の内側にある
ブルーを心と共振させることができるのだと
私は考えています。

そして
もしあなたが、あなただけの
ブルーのストーリーを持っていたら
それを話してみるのもいいでしょう。

私がカラーセラピーを施術するときは
何気ないブルーから始まりますが

最後にたどり着くのは
クライアントの心の奥に隠されていた

本当のブルーであり

それを引き出すことが
カラーセラピストの役割であると考えています。

悩みのあるあなたは、恐れに打ち克ち
本当の自分の心に触れたいとき
どんなカラーセラピストに相談したいと
思うでしょうか？

対するカラーセラピストのあなたは
クライアントの心からの満足を
引き出すための技術や知恵を
思う存分、発揮できているでしょうか？

カラーセラピストであれ、
クライアントであれ、
あなたが表現するブルーは
現在のあなたを表しています。

あなただけのブルーのストーリーのために
まずは現在（いま）あなたが居る場所を
知ることからスタートしてみましょう。

あなたなら、ブルーをどう表現しますか？
どんな風に表現してみたいですか？