はじめまして。えりーです。

この写真は、19歳の夏にわたしを溶かし、洗い流してくれた、思い出の湘南の海です。（詳しくはまた書こうと思います。）

実は、ずーっと、文章を書いてみたいと思っていました。

ハタチを過ぎたあたりから、モヤモヤや生きづらさを感じることが多くなって、今までのある時期の記憶や感覚を、よかったものもそうじゃなかったものも、あの時のまま取り出せなかったり、すっぽりと忘れてしまっている自分に気づいて、びっくりすることがありました。今でもよくあります。

人間は忘れる生き物で、すべての出来事を覚えていられるわけなんてないんだけれど、
私は、「今」「このとき」に感じていること、考えていることが「今」のすべてで未来をつくると思っていて、
それを忘れてしまったら自分を見失いそうで、なくなりそうでとっても怖いのです。

でも、自分の中にある感じていることや考えていることは、簡単には形にできなくて、何だかよくわからないうちに消えてなくなってしまったり、まったく別のものに移りかわってしまったり。
最近は、とっても大事なことを考えていたはずなのに、何かを掴みかけたときに、何を考えていたのか忘れてしまう、ということがよくあります。

だから、ここで言葉にしてみようと思います。
真剣に向き合って、大切なことを思い出して、たまにはしょうもないことも書いてみたりして。

言葉になれず忘れられたかもしれない何かの居場所になりますように。