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「仕事の話をするお茶会」に行った

5月最後の土曜日、 #仕事の話をするお茶会 に行った。

これはTwitterで一方的に存じ上げて以来、大好き&憧れで密かに追いかけていた桜花さん・菜子さんによって開催された、文字通り仕事の話をするための会だ。

このお二人が定期的にされている #仕事の話をするスペース もすごく面白くて毎回のように拝聴していたのだけれど、今回初めてオフラインイベントを開催することを知り、ダメ元で応募したらまさかの当選!(たぶん今年のチケ運のピーク)
そして冒頭のイベントに参加するに至った。


私にとってはこれが人生で初めて参加するオフ会ということもあり、当日はかなり緊張していた。
けれども、いざお茶会が始まると2時間がびっくりするほどあっという間で、そして終わってしまうのがとてもとても名残惜しくて、参加できて良かった!と心底思ったので、自分の感情の備忘録とお二人への改めての感謝も込めて、noteを書いてみることにした。
(私は読むのも書くのも好きなタイプのオタクなので…)

ウキウキで家を出たものの、会場の最寄り駅に近づくにつれ緊張が高まってきて、そわそわが止まらない時のツイート笑


主催のお二人が書かれたイベントレポートはこちら👇
20人規模のオフ会なんて、会場を手配するだけでも大変だろうに、スムーズな進行・話のきっかけ作りなど、万全の準備とたくさんの工夫に溢れていて、本当に感謝しかございません…


今回参加して良かった!と特に思ったポイントは2つ。

1. 仕事の話ができる関係性の貴重さ

大学を卒業して丸3年以上が経つが、「社会人になってから交友関係を広げるの、難易度高すぎない!???」という非常に切ない現実を日々痛感している。

もちろん職場にも年齢の近い人はいるし、たまに飲みに行くこともあるけれど、在宅勤務あり+お堅めな社風も影響してか、そこまで親密にはなれていないのが現状だ。
出社して顔を合わせても世間話をする程度、飲みに行っても「あの部署の〇〇さんが〜〜」というような、職場の人の話題が多い気がする。(恐らく共通の話題が少ないことが要因)


一般的に考えたら、同じ職場の人=置かれている環境が同じだから、仕事にまつわる様々な話だってしやすいのかもしれない。

けれども私は、日々の業務の中で感じるモヤモヤや将来のキャリアプランに対する不安を話すことは、己の内面(しかもかなり芯の部分)をさらけ出すことに等しいと思っているので、言ってしまえば可もなく不可もない、中途半端な関係性の職場の人たちに対しては、仕事のモヤモヤを吐き出すことが難しいと感じている。

もちろん学生時代からの友人もいるけれど、彼女たちとは根っこの性分が合っていたり、長い付き合いの中で生まれた関係性があるから今でも仲良くできているのであって、仕事やお金に対して関心を寄せている部分や熱量は、正直言ってかなり異なると感じている。
(フリーターだったり、実家から出たいという願望がなかったり…
逆に言えば、そういう部分は関係なく私は彼女たちのことが大好きなんだけどね)


だから今回のお茶会で出会えた皆さんとは、初対面ではあるけれども、「仕事の話をする」という明確かつ共通の目的の元に集まっているので、私も気後れすることなくあれこれと話をすることができたし、友人との会話では登場しないマンション購入や資産形成なんかの話題も出たりして、すごくすごく楽しかった。


一般的には「関係性を深める → 仕事の話もするようになる」流れが王道だろうが、これは現在の私の職場のように、上手くいくとは限らないパターンだと思う。(そして時間も非常にかかる)

だからこそこの会のように、興味関心の分野が近い人と、仕事という内面の話をする前提で出会えたことはとても幸運だったと思う。
「仕事の話をする中で関係性を築いていく」という経験なんて、今回のお茶会に参加しなければ一生なかったんじゃないかな。本当に貴重で良い経験とご縁に恵まれたなと思った。

2. 自分のモヤモヤが一般化かつ具体化された有難さ

ここまでで既に約1,600字以上(!)書いてしまったところにも顕れているように、私はぐるぐる考えることが好きだ。
だからついつい、駅から家まで歩いている時や湯船に浸かっている時など、ふとした瞬間に(いつまで今の仕事を続ける…?この先どうやって行きていく…?)と一人で考えてしまう。

そして、ぐるぐる考えることは己を助けることもあるけれど、大体は結論が出なくて一人で苦しくなってしまいがちである。


だから、自分のモヤモヤをこんなに具体的に話したのは、今回のお茶会が初めてだった。

私の発言を聞いた同じテーブルの方から、「すごく分かる!」「それくらいの年齢って悩むよね〜!」等の共感コメントを頂き、「あぁ、自分一人で悩んでいる気でいたこのモヤモヤって、多くの人が通る道で、自分だけじゃなんだな」と思った。
そして自分でも驚くくらい、共感してもらえるだけで「一人で切羽詰まっている感」が薄まって、すごく心が軽くなった。
(人の心って不思議。そして同じテーブルだった皆様、本当にありがとうございました…)


また、「転職する時にこういうことをした!」や「転職を見据えて今こういうことをしている!」といった皆さんの具体的な話を聞くと、自分のやるべきことも具体的に見えてきて、これまで感じていた漠然とした焦燥感がかなり薄まった。


少し話が逸れるか、私は「悩みは抽象的よりも具体的な方が苦しくない」と思っている。
例えば、「彼氏が欲しいのにできない😭😭」と悩んでいた時よりも、「今の彼氏と上手くやっていくにはどうすれば良いのか?」と悩んでいる今の方が、ずっと気が楽だ。なぜならば、意識を向ける対象が明確に絞られているから。


そしてこの理論は、仕事の話でも同じだと今回強く思った。(あくまで私の持論だけれど…)

このお茶会に参加する前は、「いつか転職したいな…でもどうすれば良いか分からないよ…」というぼんやりとした不安に包まれていたのだけれど、皆さんのお話を聞いて、「転職時にPRできるような経験をもう少し今の職場で積もう!」「転職の選択肢を増やすために英語の勉強を頑張ろう!」と、今後注力すべきベクトルが明確になって、自分が置かれている状況自体は何も変わっていないけれども、何だか前向きな気持ちになれた。

2次会をご一緒した方々の話に刺激を受け、ここ1週間、通勤中はTOEICの参考書を(なるべく)開くようになったよ
年1回受験必須の社内試験、今年はもう少しスコアアップできると良いな…!



…まだ1週間が始まったばかりだと言うのに、一度書き始めたらあの日感じたことがぶわ〜〜っと蘇って来て、つらつらとたくさん書いてしまった。

とにかくこのnoteで言いたかったのは、今回の素敵な会に参加できて良かった!という心からの感謝の気持ちです。
当日お話させていただいた皆さん、そして主催の桜花さん&菜子さん、本当にありがとうございました!


このお茶会のために開設したTwitterアカウントは、せっかくだから今後も使っていきたいと思っているので、またぜひご縁がありますように😌

この日感じたことを糧に、また明日からも自分なりに頑張って働くぞ〜〜!



おわり

【追記】
この記事のヘッダー画像は、お茶会の帰りに立ち寄ったアクセサリーの展示会で、その時の高揚感に任せて購入しちゃった時の写真💫

衝動買いは罪悪感が強くて苦手だけれど、こういう思い出や節目があるとえいっ!と買ってしまいがちなので、このお茶会が私にとってどれだけ楽しかったのか、よく伝わると思います🫶🫶笑

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