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行政の効率化、生産性の向上への一意見のつぶやき


今回は、「行政」にちょっと目を向けて考えてみた。
簡潔にまとめた一言のつぶやきです。。。


INDEX
■行政には「生産性の向上」ってあるの?
■勲章ポイント付与制度のアイデア
■人材不足分野へのマンパワー重点配置
■「今まで」を守る方がコストがかかるのでは?
■つぶやきのまとめ

■行政には「生産性の向上」ってあるの?
働き方改革、というと「改革」が先走ってしまい、
行政側としては受け入れがたい・・・?イメージがあるかもしれないが。
生産性の向上、と言い換えていくと、少しは受け入れやすいのではないか。
私は、行政にも「生産性の向上」は、「できる」と思っている。

業務の何を「生産性の向上」というのか、仕事によって、
「定義」が違うのだけど・・・。
今回は、大雑把に、
「行政の生産性の向上」とは、つまり「住民サービス効用最大化のための、行政生産性の向上を目指していく」ということにして、
少しだけ考えてみたい。

行政には「生産性の向上」ってあるの?
と、思いがちだが、基本的に、住民一人一人にきめ細かい住民サービスを提供するのが行政の大事な役割の一つだ。
限られた予算の範囲内で、事務の自動化を図り、創った時間で住民へのきめ細やかなサービス提供に注力していくことが、行政の一つの生産性の向上であると、私は考えている。
けれど、とかく「地域経済の活性化」「行政予算の獲得」などが
クローズアップされがちで視点もそこに集中しやすい。
今一度、「住民サービスの向上」に初心、目を向けて、
どうしたら実現できるのか、一つの考えを示しておきたい。

■勲章ポイント付与制度のアイデア
・行政の生産性の向上とは、
私が考えるのは、「予算の範囲内で住民サービスの最大効果をあげること」ではないかと思っている。
とかく、予算を使い切る、のが部署の至上命題になりがちかもしれないが・・・、
予算を使い切るのがインセンティブなのではなくて、
予算の範囲内で目標達成率100%に達したら、
勲章ポイントを付与する。それを部署ベースと個人ベースで分けて、それぞれの貢献度によって付与する。
それが個人ベースなら、ポイントによって、昇進、ベースアップにつながるようにする。
部署ベースなら、ポイントの高い部署は、庁内での意見反映率を高めることが出来るようにする。など。
という評価制度をつくってみてはどうだろうか。

■人材不足分野へのマンパワー重点配置
・人材不足している分野へ人材適正配置する。
余剰のところをRPA、自動化で省力人材化し、ヒトの最小単位で管理する。
不足しているところには、人材のマンパワーを手厚く配置する。
(例えば、児童福祉、生活保護、介護、防災インフラ、などにマンパワーを手厚く配置するなど。)

■「今まで」を守る方がコストがかかるのでは?
・RPAのような業務の自動化、AIによる管理、などがどんどん生まれている世の中、「今」や「今まで」を守ろうとする方が、今後、かえってコストがかかるのでは?
少子高齢化、経済成長成熟化の時代に合わせて、
より適した人材配置、人材活用に対応する方が良いのでは。

■つぶやきのまとめ
わたしたちが今、時代の転換点にいるのであれば、
「今まで」を守るのではなく、時代に適した「変化」を行政運営にも期待したい。
生きている人々、住民みんなが「幸せ」に暮らせるように、皆の知恵を出し合って、変化に対応した制度、システムになっていけることを、住民の一人として、願っているところです。。。


以上、「働き方改革」「生産性の向上」「行政の効率化」などのテーマに対する、ちょっとした一意見のつぶやきでした。

「変化の芽」が良い方向に育っていくといいね!

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