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2019年以降の経済予測(個人的見解)

今年もあとわずか。
本屋さんでは2019年経済予測が色々出ている。
あえてまだ見ないで(笑)、勝手に経済予測をしてみようと思う。

個人的見解ですので、さらっと流した感覚でお読みいただければ幸いです。

INDEX
・日経平均は
・金融緩和バブルは
・デフレ、インフレ、金融緩和は
・景気後退懸念と景気後退は
・FAANGは
・2020年以降の経済トレンドは
・日本国内の外国人人材の受け入れと地方創生は
・日経平均は、
 下降トレンド継続。年内は2万円を切って大納会は2万円少し上くらい?
 来年18000円位まで下がると一旦リバウンド、しかし長期下降は継続。
 10年前よりPERがあまり高くないが、株価上昇時は日本株は割安といわれていたけど、株安リスクが多い今は適正水準の感覚がまだ見えてこない。
 感覚としては、今後の日経平均の流れは、5年位は長期ダラダラ下げ&AI高速取引が人間の心理を翻弄させるので時々暴騰暴落を繰り返すのではないか、と思う。
 世界は金融収縮開始、日本だけ異例だが(金融緩和継続なので)、日銀介入なければ日経平均は14000~15000円位?
・金融緩和バブルは、
 10年続いた金融緩和バブルはもう終わって世界は収縮に向かい始めているところなので、ある種の緩和バブル崩壊はもう始まっている。
・デフレ、インフレ、金融緩和は、
 今はまだデフレ、でも身の回りの品は、じわりと価格転嫁の動きも。
消費税増税で価格上昇は顕著に。
2020年以降は何かのきっかけで逆のインフレが起きるかもしれないし。。。
 日本の金融緩和はいつまで続くか。景気後退での対策が日銀がこれ以上とれないので、そのまま緩和をずっと続けるか(はじけても大変だし)。
 国債の借金だらけの経済支えは2020年以降、崩壊するのではないか?
(何かのきっかけで?)
「何かのきっかけ」がまだよく見えてこないような、
                 見え始めているような・・・?
 でも外国人投資家の目は厳しく日本を見ていると、思います。
・景気後退懸念と景気後退は、
 景気後退は、来年「懸念」が取れて、いよいよ現実のものになるかな。
 どちらかというと、後退より前の「減速」が危惧されているけれど。
 現在ある米中貿易摩擦、欧州の危機がきっかけになる可能性は高い。
バブルが、はじける前の大きな収縮・伸長が出始めているのが現在なので、米・中・欧州の政策コントロールによっては、一時的に収まり、でもすぐ後に別の深刻な問題が表面化してきて激しく動揺する、そうしながら、2020年以降の新たな世界経済の枠組みに向けて、従来システムの崩壊と新システムの枠組みの構築がなされる過程に今あるのだと思う。
 そして、2020年以降の世界経済は、そこから「ブロック経済圏化」してゆくのではないだろうかと予測する。
 2020年以降は米国、中国、欧州、共産圏のブロック経済圏化。
 アジア・アフリカ・南米圏はその中のどこかに属して経済活動か。

 国内景気としては、この12月冬ボーナスが上がったところが多いようなので、まだ消費は根強さもあるだろうから、景気減速感を実感するのは半年位先かと思う。
 企業の設備投資鈍化懸念は始まっているので、企業収益見通し下方修正→賃金抑制&消費税増税で、来年夏ボーナス位から景気減速感を実感し始めて、人々の財布の紐が固くなり始めるかも。
・FAANGは、
 米ナスダックの弱気相場入り(ロイター2018.12/21 Newsより)。
 つまり、FAANGも弱気相場入り、ということかな。
 2020年以降の次なるユニコーン探しが始まった、と感じる。
 次はセキュリティ分野か医療分野かのAIミックスビジネスかな?
・2020年以降の経済トレンドは、
 2020年以降は、アバター経済圏もできるかな。
 そんな中、人々は、バーチャル空間とリアル空間での「二刀流使い」で、
生き方・生き甲斐模索。
 だからこそ、リアルな「自分の価値向上」も大事になってくる。
 AIの予測精度が進んでバーチャル経済圏が充実してくると、
かえって「土」「水」「緑」「太陽の光」「空気」に直接触れる時間と空間が、人間にとって貴重で大事なものになってくる。
 このあたりをバーチャルとリアルで上手にミックスさせて、
 人間の心を充足させるビジネスが上手くいくのではないかな。
 「農業体験」「旅行体験」「健康促進」はキーワードな気がする。あくまでも従来のこれ単独ではなく、新技術とのミックスが大前提だけど・・・。
 例として、VRで旅行体験が出始めたのを以前みかけたが、そのうち、分身アバターロボットが専用列をなして旅行ツアーで飛行機に乗り、参加者は国内全国各地からVRで参加する、ツアー専用の食事は宅配で届いてプチ旅行気分、というものが来年トレンドになると思う。身体が不自由、高齢でも参加できるのが利点。この形式を農業、健康にも応用して、全部VRでなく、一部はリアルで実体験を、が必須ポイントだと思う。
 地方創生のヒントにもなると思う、が、果たして?
 (その意味では、ポケモンGOは、良い代表例でしたよね。)

(参考)
「“ミライ”への階段 自宅にいながら宇宙旅行も体験?バーチャル技術が拓く」2018.10.30(日経BP社が企画・制作しているWebメディア;未来コトハジメ:社会課題解決のアイデアバンクより。)
・日本国内の外国人人材の受け入れと地方創生は、
 日本国内でどう変わっていけばよいか。
日本国内の外国人インバウンド経済効果、京都・東京等一定の場所に集中。
その他の地方圏は、上記都市ほどのインバウンド経済効果は出ていない。
 地方創生として、外国人人材の受け入れで経済効果を高めるとしたら、
「外国人人材とのベンチャーを地方圏で興す」という案はどうか。
 外国人人材の母国圏と限定されたグローバル取引を活発化させて、地方からブロック経済圏内グローバル化を目指す。
 これからは地球全体グローバル視野化ではなく、限定されたグローバル地域圏内での取引を目指していった方がよいのかも。
 少なくとも2020年から10年位は・・・。

以上が勝手な経済予測でした(^^)。
ビジネスはいち早く興した人が勝つ。
子どもを育てるにも、これからは今ない新しい職業が仕事になってくる上で、親として、これからの時代を見据えていくことは必要。

がんばりましょう、来年も(^^)。
どんな経済状況になったとしても、希望は忘れずに!

Happy Merry Christmas&Happy New Year !


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