日銀"輸出版ヒートマップ"や経済トップの言葉から今後を考えてみた

1月24日の午後、日銀の「経済・物価情勢の展望 1月」が発表されて、"輸出版ヒートマップでの減少可能性の警鐘"がニュースになっていました。
あと先日の日本電産会長の警鐘鳴らすお言葉や、
経団連会長のベア重視脱却のお言葉などを受けて、色々考えてみました。

INDEX
1.日銀"輸出版ヒートマップ"や日本電産会長のお言葉から見える今後
2.経団連会長のベア重視脱却のお言葉から考えたこと
3.「新たな経済価値」とは何かを考える

1.日銀"輸出版ヒートマップ"や日本電産会長のお言葉から見える今後

1月24日の午後に発表された、日銀レポートの中の
"輸出版ヒートマップ"のポイントは、
■今ある「モノ」は今後輸出が減少する可能性がある。
(特に中国向け?昨年から中国金属加工機械の生産台数が減少。)
■設備投資は昨年くらいまでがピークで、今年は鈍化方向。
■ただし、企業の省力化投資は引き続き積極化。

今後の予測・・・
・日銀の輸出に対する警鐘はそのとおりだと思います。例として、半導体は「日本電産 永守会長「尋常ではない変化」」で「減速」、といわれているが、私も、今市場にある半導体は減速とみています。
ただし、今後必要になる半導体(例えば5G向けとかAIチップとか)は、どこかのタイミングで世界市場は急成長する。2020年を起点とするか、な?と、考えています。競合も多いですが、日本製品が世界で優位に立てることを願うばかりです。

・企業のRPA、AI活用は今後も積極的に進むと思うので、省力化投資は活発に続くと思います。


2.経団連会長のベア重視脱却のお言葉から考えたこと

・経団連のベア脱却は、賃上げありきではなく、多様な働き方の選択肢を広げることも要求として捉えることとして、理解をしました。
よって、賃金はあまり上がらない代わりに、ワークライフバランスやテレワーク、ワークシェアリングなどの選択肢が春闘の要求選択肢に加わっていくのかもしれない、と思いました。
でも、消費者物価は上昇傾向に進むんですよね。。。消費増税、日銀の意向も踏まえて。
経済としては、何を重視するか、ですね。お金、なのか、働きやすさ、なのか。。。
産業構造の転換とともに、経済価値の変化も今後進むのかもしれません。

3.「新たな経済価値」とは何かを考える
さいごに、これらのニュースから、どんな未来を予測するか・・・、
経済=お金、モノ、ヒト から、ここ数年で価値あるものに「目に見えない価値」が加わっている、と思います。
それは「データ」、でしょうか。

モノはシェアで十分、だからシェアリング・エコノミーが市場拡大している。一方で、GAFAの世界独占で「データ」の価値が急拡大した。

シェアリング・エコノミー、データ・エコノミーの先にあるものは・・・、
経済の価値が「お金」「モノ」ではないもの、に変化している過程なのかもしれませんね。経済の価値が「目には見えない価値」を高く評価していくとしたら・・・、「データ」は最重要キーワードとして、ほかにどんな価値が新しい経済価値として考えられるでしょうか。
私が考えたキーワードは、「働きやすさ」「生き甲斐」「人間として生きる喜び」「子どもを育てる喜び」「心の充足感」「安心感」「暮らしやすさ」、そして「仮想世界の中での評価」「仮想空間の中での経済活動」などなど・・・。
前者は「人間としての根本価値」を「経済価値」に捉えたもの。
後者は「現在の技術ならではの価値」(SNS、仮想通貨、キャッシュレス等)を「経済価値」と捉えたものです。
どちらの価値も、これからを生きる人間にとって大事なものであると考えます。前者の価値の場合、これらをどうやって「目に見える価値」として誰でも分かりやすいように数値化するか、表現するか、が課題ですが、数値にまどわされない、何か文章であらわした何段階かの「指標」のようなものがあっても良いかなと思います。後者の価値はすでに数値で見えるものとして浸透していますよね。(キャッシュレスのトレンドは浸透過程の途中ですが)

上記のニュースは、現在あるものが衰退し、次なる今ない経済価値が現れようとしている過程の中の瞬間のひとつ、なのかもしれません。

これからもニュースを注視して、未来を考えたいと思います。


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