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鎮座する孤独は変化を求めるように
黒い扉の前でにらめっこして
毛の一本でも動くのをじっと待っている

他人とは要するに壁みたいな巨人のことで
よじ登ろうとする方がちゃんちゃらおかしな話だ

僕は巨人の影で休息を取り
巨人の足と足の間で雨宿りをし
巨人の歩く度に地震だと怯え
巨人の顔を見る度に不細工だと馬鹿にする

彼らが上を向いて息をしているのは
小さなことでも吹き飛ばしてしまわない

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